ウェディングの花の演出とブーケ。たった一日の花、でもいつまでも残る花を。
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1 ![]() 先日アトリエを臨時クローズさせていただいて 行ってきたパリ5日間の御報告・・・と さんざんひっぱった割に、最初に白状すると 今回はあんまり写真がありません。すみません。 さすがに現地3日では南仏にも足を伸ばせず、 行きの飛行機の中で、 「とにかく今回は無理はしないってことで。」 と10回くらい自分に言い聞かせていたせいでしょうか。 去年は帰ってきたまま大田市場に直行して 生け込み、夜は北海道から花の仕事の先輩が 仕事で泊まりにきてブーケをつくり、 翌日はまた一会のレッスンというめちゃめちゃなスケジュールで、 さすがに、こりました。 なので、今までの中では一番おとなしい行程でした。 でもやっぱり着いたその日に蚤の市まで出かけたりして、 マルモッタン美術館ではうたた寝していましたが・・・ 寝るなよ。恥。。。 とりあえずランジス市場の写真から。 ![]() ミモザもたくさん入荷していました。 きっと南仏では花盛りなんだろうなー。。。いいなー。 ![]() 木箱のモス(苔)。 ![]() おっきなポピー。 ![]() 個人的にツボだったのはこのアネモネでしょうか。 全体に、おのおのの量はどっさり、 品種は日本のほうが和花が多い分こまごまとあるかなという 印象です。ただ今年は暖冬のせいで国内の生産者が なかなか花を切れなくて、 この日もいつもほど花が並んでいないということでした。 この続きはまたあした。(眠くなったらしい) 皆様今日もほんとうにお疲れ様でした。 ▲
by ichiecd
| 2007-02-13 23:59
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![]() 先日このブログで御案内しました、 冬季準営業につきまして 詳細が決まりましたので、御案内申し上げます。 期間中は大変御不便をおかけしますが、 どうぞよろしくお願い申し上げます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 期間:2月4日(日曜日)から8日(木曜日)まで 9日(金曜日)12時より通常営業となります。 上記期間はアトリエは準営業となり 御予約のお客様のみの対応とさせていただきます。 岩橋はパリ出張の為不在となります。 緊急連絡先:番号の同じ携帯を持参しますので、お急ぎの場合には 岩橋携帯へご連絡ください。 岩橋の不在期間、このブログについては、 「パリからレポートせえ」という声もいただきましたが、 もしかしたら少しはするかもしれませんが、 一会アシスタントが日替わりで書くことにしようと思っています。 まだ思っているだけですが、去年も好評だったので・・・。 普段一会を支えている人がどんな人なのか、 皆さんにこの機会に知って欲しいような気がしますし、 みなさま請う期待ください。(と余計なプレッシャーをかける。) では今日も一日お疲れ様でした。 ▲
by ichiecd
| 2007-02-01 23:35
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![]() 南仏、エクスアンプロヴァンスの畑から Oご夫妻より今年のラヴェンダーの写真が届きました。 きらきらと光る紫の粒のような花。 ただ見とれるだけです。 今年は、嬉しいご事情と、私個人の小さな事情が重なって 予定がたたなかったことを もう100回くらい後悔させられてしまうような写真です。 一週間前、もしかしたらなんとか5日間なら休めるかも、 そう思ったときは時すでに遅く 航空券をあたってみても37万円のチケットしかなく、 「さんじゅうななまん。て、 それは、やめたほうがいいですよ。なんぼなんでも。」 と、さすがに、アシスタントキヨハラさんが制してくれました。 我に帰るとそれはとめてくれて正解、かつ感謝、なのですが でもやっぱり、ちょっと、かなり、行きたかったかも・・・ ![]() ラヴェンダー畑の中、カメラを持つ、 Oご夫妻のお父様。 O夫妻からのメールにあった この写真で「有名になってしまったらどうしよう?」という冗談、 それが冗談に思えないくらい、 アップで見ていただけないのがほんとに残念なくらい、 俳優みたいにかっこいい、それはダンディなお父様なのです。 Cさんと私とは、ひそかに彼のファンなのでした。 「美佳さんのアトリエ」と名づけてくださった 去年、ラヴェンダーをせっせとリースにした倉庫の中も そのままにしてくださっているそうで、 「きっと彼は美佳さんをいつもお待ちしているのでしょう」と いう言葉には、じいんと、涙が出そうでした。 いつもあたたかなお気遣いをいただく Oご夫妻に、この場よりあらためて御礼を申し上げます。 またOご夫妻を紹介してくれたCさんにも 本当に、あらためて感謝しています。 ▲
by ichiecd
| 2006-08-06 20:47
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![]() ごめんなさい今日は完全に雑談です。 今回パリに行きたかったとても大きな理由のひとつ、 それがこの絵をまた見ることでした。 ラトゥールという画家、 「大工の聖ヨセフ Joseph the Carpenter 」 (1645年 ルーヴル蔵)。 最初にこの絵を見たのは3年前ですが、それ以来ずっと鮮烈なまま。 仕事柄といえば仕事柄なのかもですが、印象派の色には強く惹かれます。 印象派ならまだしも、なぜこの絵をそんなにいいと思うのか、 われながらずーっと不思議だったのですけれど、 今回はじめてよくわかりました。 ![]() いつも時間のない自分は 結局、毎回、エールフランスを使ってしまいます。 直行便でなければもっと安くいけるのに、と思いながら、泣く泣く仕方なく。 今回はチューリップ展が終わった直後、いつもより更にぼろぼろで、 よろめきつつカウンターで「窓際の席を」と訴えたところ 「満席です」というつれない返事。 でも茹でた青菜のようにぐったりへろへろだったのを同情されたのか、 搭乗直前にビジネスクラスにアップグレードの恩恵を賜りました。 おかげで熟睡できて、着いた当日の夜、ちゃんと Kさんと食事に出てお茶までできるほどに元気復活。 エールフランスさん本当にありがとうございました。 このご恩は忘れません。ほんとにありがたかったです。 次にいつ乗ることができるのかわからんビジネスクラス、 食事時にはちゃんとクロスまで用意されるのですね。すごい。 と、思いながら写真を撮っていたところ、 メインのあたりであっさり熟睡してしまい、デザートは見ずじまい。 ナイフとフォークを握り締めたまま寝なかったのが唯一の救いでしょうか。 そしたら漫画だよなぁ・・・。 で、そのときに、途中で窓がまぶしかったので 閉めようと手を伸ばしたら、その手が光に透けたのです。 そっか、なるほど、あの絵がいいなと思うのは チューリップと同じなんだ、と、思いました。 きっと手が透けていて血が通っている、 その「生きている」印象に惹かれるんだな、と。 ラトゥールの絵はこのほかのもの、 静謐で深い感動を描きだしたと言われるいくつかの絵は いずれも、その静かさに強くひかれます。 一方で、生存時には裁判も多く非常に嫌な人物だったという 記録もあるようで、そのどちらが本当だったのかは 無論自分にはわかりません。 まわりには非常に独善的、攻撃的であったという人物が、 こんなに静かで強い画を描くというのは どういうことなのだろうかと、切実不思議に思います。 あくまで、一素人の私の感想にすぎないことを お断りした上で、 もしその記録が本当だったとしたら、あるいは この画家は、まわりのことなどどうでもよくて、 ただ内面にある何か、自分にしか見えない何かを 見つめていくことに必死で、 まわりに構ってなどいられなかったのかもしれない、 そう思ってみたりします。 しかし今回、たぶんこの記事を書いたせいだと思うのですが われながら単純というか、空の写真ばかり撮っていました。 ![]() ![]() ▲
by ichiecd
| 2006-02-23 00:22
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![]() 窓際の写真その2、ムスカリ。 ・・・そのまんまです。 しかもこんな写真、パリでなくても 一向にかまわないのでは?というところです。 そうですね。そうですよねー。 今回、実はパリであるデザイナーさんのレッスンに混ぜていただいて 作ったブーケ花材の残りの、ビオラとムスカリをこうして写真に 撮ってみたのです。 ![]() 作ったのは「オートクチュールブーケ」、色合いは素敵なのに うーん、いまいちなのは私の腕のせいです。(笑) もう少し長いのですが写真に撮るのが難しく、さらに いつもと違う形、スタイルは、つい自分の慣れた「手の跡」(て)が 出てしまいがちで尚更に難しく、 でも、新鮮で楽しい時間でした。 この問い合わせをしたのも一週間前という直前、 今回は行く行かないもぎりぎりまで未確定だったため 本当に行ける!と最終決定してからの話。 余計なお手をわずらわせながらも快くお手配くださった K様には、この場より改めて御礼申し上げます。 ちなみにこの時期、パリ市立美術館で 「ボナール展」が開催されていて その時間を気にしつつじりじりしながら撮っていたことを この写真を見ると思い出します。 この貴重な美術展情報を頂いたのも、Oご夫妻から。 ボナールの絵は今回絶対に見たいと思っていて 終了間際に駆けつけてみたら、 なんと入場制限するほどの賑わいぶり。 観光客というよりは地元の人が多いようで、 オルセーもルーブルもこれほどは混んでいなかったのに あらためてその人気を思わされました。 ▲
by ichiecd
| 2006-02-20 21:20
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![]() 先日のミモザ写真はよかったですねと 嬉しい声が多いので、ちょっと調子にのって第二弾を。 今年は冬が厳しくて冷え込む日が多いせいか、 春をかたどったようなミモザの黄が、一段と 恋しいもののように鮮明に映るのかもしれません。 この時折り取られたミモザは一日車に揺られ 夜にやっと花瓶に生けたのですが、 翌日もしゃんとして元気だったそうです。 ![]() このふんわり感に心臓をつかまれた私は 活けながらも30回くらい「かわいい」と言い続け、 帰国後Oご夫妻からいただいたメールには かわいいな~かわいいな~と言いながら生けていましたねと あって、ちょっと赤面でした。 ミモザって大きいの?どのくらい?という質問が多かったので、 ![]() 大きいのになると、このくらいです。 山の中腹にぽっと黄色いかたまりが見えたり、 道沿いに並木のようだったりで、 日本の桜の感じとよく似ています。 ▲
by ichiecd
| 2006-02-17 23:56
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![]() ビオラがかわいかったので、 窓際へぺらぺらのコップをおいて 撮影してみました。 しかし写真は難しいです。 3枚のうちどれを載せようか迷ってるうちに混乱。でたトリアタマ。 ・・・ ・・・ ・・・ とりあえず全部載せて お茶を濁そうという魂胆です。 今日は手抜きですみませんが、これにて。 最近ブーケや装花のお問い合わせが一気に増えて、 わー春だなあという気持ちです。 今日、東京は雨ですが、雨の中に春の土の匂いがするようです。 ![]() どれがマシかといわれるとこれでしょうか。 ![]() これは明らかに暗すぎるのだけど、水の感じが個人的に好きで。 ・・・3枚のいいところを寄せ集めれば もう少しマシになるのだ、という当然の事実に 今掲載しながら気づきました。やや愕然。そらそうだ。 なにぶん素人なので、できる範囲で手探りしつつ 写真もちょっとずつうまくなりたいものです。 ほんとはレッスンに通いたいんだけどなぁ・・・。 ▲
by ichiecd
| 2006-02-16 23:31
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お天気の日の、海の沖は なんと、あんなに綺麗なんだ! お天気の日の、海の沖は まるで、金や、銀ではないか 金や銀の沖の波に、 ひかれひかれて、岬(みさき)の端に やつて来たれど金や銀は なほもとほのき、沖で光つた。 (以下省略) 「思ひ出」中原中也 下の記事の写真を見ながら、 春の日の海を見ると必ず出てくるこのフレーズを 思い出していました。 今、不在中のコメントまであらためて全部読んでみて うーん、なんというか。 こういう皆が、一会の 生徒さんであったり アシスタントさんであったり 周囲の方々であったりということ、 ほんとに、嬉しいし、ありがたいなあと思います。 ありがたいなあと思いました。 と、いうことを、今、書いておこうかと思って。 ▲
by ichiecd
| 2006-02-15 03:34
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![]() ![]() ![]() ミモザは6分から7分咲きでした。 一週間後にきっと満開だから、明日東京に帰って また来週こなくちゃ、と笑いながら言ってくださる言葉を聞きつつ、 それでも私は、自分にとっては、 ちょっと言葉でいえないくらいの思いでした。 以前書いたように、ミモザは好きな花のひとつでした。 いつも漠然と思うのは ミモザごしに春の日の海を ながめている光景。 ただなんとなく、というイメージに過ぎなくて、 そういうイメージを抱いていたことさえ忘れていたのですが 今回こうして、ミモザの花と、春の光の海を 本当に、目の当たりにして こういうこともあるんだな、と なんだかしみじみ思ってしまったのでした。 ミモザを、まだ浅い春の日、 南仏の海を背景に 実際に見る日がくるなんて、思いませんでした。 そのとき自分が花の仕事を、 自分の名前でやっていて、そして 年に二回もフランスに行くなんて、思いませんでした。 来年の今頃、再来年の今頃、 3年後、5年後、10年後はどうしているだろうと それでも毎日、思います。本当に。 2人の先輩には笑われて そして元気付けられてしまいましたが やっぱりどうしても、いつもそう思います。 だから今やれることを、ちゃんと丁寧にやろうという 毎度の結論でまとめてしまいますが、 でもそうして毎日を積み重ねていく先に、 またどこかでいつか 南仏のミモザを見ることができるような日が 本当にくるのかもしれません。 一番上の写真は、Oご夫妻、その奥様に抱えてもらったミモザの束。 華奢な身体に抱えられた束がきらきらと光って、きれいでした。 2番目の写真は有名なサントロペ近くの海岸でのミモザ。 そして3番目はサントロペのある邸宅前の写真です。 にしても、今日はブーケコースのレッスン日で あらためて皆さんとつくづく話しましたが ブログピンチヒッター、ほんとに面白かったですね。 おってコメント書きますが(とさりげなく明日に延期をにおわせつつ) またゼヒゼヒやりましょうね。 ・・・ね? ▲
by ichiecd
| 2006-02-14 23:47
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パリー南仏エクスアンプロヴァンスー東京大田市場の旅から
無事戻ってきました。 ハードたけど(いつものこと) とても、楽しかった(いつもにまして)です。 フランスで何から何までフォローしてくださった Oご夫妻、またそのご両親のお二人、そしてOご夫妻を 紹介してくださったCさんには 感謝の言葉もないほど、本当にお世話になりました。 ありがとうございました。 またパリで花の仕事をしていらっしゃるKさんにも 夕食までおご馳走になり、ありがたく恐縮する次第です。 そしてまた不在期間中のブログピンチヒッターの皆さん、 本当にありがとうございました & お疲れ様でした。 どの記事も、それぞれの方の想いが嬉しかったり興味深かったり 一読者として読みつつ、じーんとしてしまったり おおと思ったり、まあえーと 12日の記事はちゃぶ台ひっくりかえしとくとしても ほんとに、どれも、すっごく、面白かった!です。 たまにこういうの、いいですね。 またやりたいですね。 そのためにはまた岩橋は海外に行かなくちゃですよね。 んだんだ。 と、北海道弁になってうなづいてしまうのには訳があり、 実は今日明日、北海道在住の、私の花の先輩が ご友人の式のために、ブーケ作り&宿泊にいらしているのです。 もうお一人、いずれこのブログでも紹介せねばと思う 別の先輩をもう一人まじえて、夜、一緒にブーケを作りながら 今ここで笑い転げてます。 というわけで、今日はひとまず御礼とご報告だけひとこと先に。 しかしこの不在期間中、アクセスはアップしてるし コメントも大賑わい。「もしアクセス落ちても チューリップフェアとかしてたしね、気にしないでね」とか フォローいれてた私の立場はいったい・・・? 南フランス、地中海に面した小さな店で そば粉のクレープをシードルで頂きながら 「あーもうこのままここでクレープ売って花飾って 一生終えたほうがいいかも」と本気で思いましたが それはあながち間違いではないのかも。という気になってきました。 なにはともあれ、不在中はご不便をおかけしました。 たくさんのコメント、たきざわさまにもワタナベさまにも いただいてしまって恐縮です!またゆっくり書きます、 今日はこれまで・・・。 ▲
by ichiecd
| 2006-02-13 23:47
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