ウェディングの花の演出とブーケ。たった一日の花、でもいつまでも残る花を。
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夏の装花 第一ホテルシーフォート様の花嫁様へ、コーラルピンクのバラと実と廃墟
夏の装花 第一ホテルシーフォート様の花嫁様へ、コーラルピンクのバラと実と廃墟_a0042928_18462625.jpg

6月最後の一日に、第一ホテルシーフォート様への会場装花でした。

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花嫁様が好きとおっしゃった、
芍薬のコーラルピンクはもう終わりの時期なので
かわりにバラを、

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ティー・アモとか

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ジプシーキュリオーサとか

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ロマンティックアンティークとか

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ヴィクトリアンシークレットとか
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ベビーロマンティカとか

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実は花嫁さんは、プロのお花屋さんで、一会のレッスン生徒さん。


会場の抜け感にあわせて、6月だし、ガラスの器を使おうかな
と思ってましたが、予報は雨。

予定してた円筒ガラスだと重くなるから
ゲストが持って帰るのが大変かも。と、思い始めて
→急遽3軒をハシゴしてプラスティックの器に変更する
→四角なので、下の皿も変えたくなる
→下の皿をスクエアのブリキに代える
→抜け感を維持しつつどう固定するか試行錯誤する

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花嫁さんが好きと言ってた赤いフサスグリが、落ちてもなるべく目立たないように、
でもちらっと見えるように
(最初はガラスの中にいれるつもりだった)
同じく好きと言ってたブラックベリーも、
利休草も羽衣ジャスミンもアジサイもベル鉄線もいれこんで、
当日の朝、搬入担当のアシスタントさんが来る頃にぎりぎり完成。

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受付の装花は、
同じレッスン生徒さんのインターンさんが作ってくれたのを
私が仕上げました。
その生徒さんに「せんせ最近ブログさぼりすぎですよ継続は力なりですよ」と
怒られたいや激励されたので、せっせと書いてます。うう返す言葉がないよう。

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ちなみに自分の中では、こういうアレンジは、
廃墟風、と名付けています。

ハイキョ?と聞かれて、えーと、廃墟!
つまりこういう感じのことです。


「人工物の廃墟と、植物の生命力との拮抗」
というのは自分の長年のテーマのひとつ。
がれきの中から立ち上がる、緑。
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ナフキンフラワーも、ひとつずつ。
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当日一緒に走り回って汗だくになってくれたWさんもありがとうございました。
気に入っていただけるといいなと思います。

そして自分は最後、エレベーターが混んでいたので遠慮して
28階から階段を小走りに下りてきたら、筋肉痛で今立てないです。
では今日もおつかれさまでした。



1DAY単発 プリザーブドレッスンのご案内

次回7月16日、28日、8月13日です。
そのほかの日程はリクエストをお待ちしています!

# by ichiecd | 2019-07-01 19:21 | 会場装花
卒花様で今アシスタントの方より、結婚式12年後の、今のお話 7つの花
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先日、アシスタントに来てくれたKさんに、

ねえねえ、ちょっと今日、
動画撮りたいんだけどー
ひとことインタビューしたいんだけどー
卒花嫁さんがアシスタントさんにきてくれてる感じとか、
ちょこっとしゃべってくれたら
なんかいいかなーと思ってーーー
いいかなあー?

と、
チャラチャラとへらへらと頼んだところ、


「えっうーん今日はこんな普段着ですし・・・」
と、いたく困惑させてしまいました。(それはそうだ。)

で、
「じゃあ、帰ってから後で、メールで書いて送りますね。」

と帰ってから数時間後。

長いメールがとどきました。

アシスタントの帰りがけ、おまけで渡したバラの花は「ウェディングドレス」。
ブーケに使ったバラです。

「やんちゃぼうずなので、じっとしてなくて
こんな写真でいいでしょうか」と
送ってくれたのが、冒頭の一枚です。

以下、長いメールですがこのままでお送りします。

・・・・・・・・・・・・・


一会に装花とブーケを依頼した経緯

12年前、シェ松尾 青山サロンさんでのウエディングだったのですが、
数社の指定業者から装花を依頼するように言われて、
一会の参考写真とホームページとブログを紹介されました。

当時、ホームページはあっても、
ブログをきちんと更新している業者さんは少なかったように思います。
先生のブログを拝見したところ、
ほぼ毎日、素敵なブーケや装花がたくさん紹介されていたのと、
お花は花嫁さんに対する熱い思いがひしひしと伝わってきて、
この先生にお願いしたいと思いました。


ウエディングの装花

同じ会場で挙式も披露宴も行い、
挙式・披露宴の会場装花、ブーケブートニアの儀式、
白ブーケ、カラーブーケ、ウエディングケーキ装花、
ウェルカムリース、などなど、まるっとすべて先生に装花を依頼しました。

祖母や母がバラが好きだった影響もあり、
私もバラが好きなので、バラ中心の装花でお願いしました。
実家で一重咲きのバラなどを母が育てていたことを伝えると、
ブーケにウエディングドレスという一重咲きのバラを使っていただいたり、
ウェイティングスペースに名前に由来した数々の無茶ぶりをお願いしたところ、
見事かなえてくださったりしました。

https://ichiecarpe.exblog.jp/6439426/

どんな些細なことでも、希望を先生に伝えると
可能な限り実現してくださるので、
プレ花嫁さんはできる限りダメ元で希望はお伝えしておくとよいと思います。

当日は忙しすぎて、実物をじっくり見て回れなかったことが残念でしたが、
カメラマンさんに装花を
たくさん写真に撮っておくようお願いしておいてよかったです。


本当に本当にたくさんのお花を使ってくださり、
ゲストにも配ったり、二次会に使ってもなお余るほどあったので、
義母は富山に戻ってからご近所さんにも配ってくれたそうです。


その後

自分の結婚式が終わってからも、
先生のブログやFacebookをフォローして、
毎日素敵なお花を見ては癒されていました。

先生のお花には見ただけで
何かフェロモン的なものがぶわーって出てくるパワーがあると思います。

結婚式後すぐに夫がイギリス赴任になったので、
私も渡英してフラワーアレンジメントを習い始めると、
いかに先生の技術が素晴らしいか、お花選びのセンスが良いか、
当日美しい花を使うにはどれほどの努力が必要か
ということがわかるようになりました。

また、何かでふと見かけた写真でも、
それが先生の作品だと見分けられるほど大ファンになりました。

イギリス在住中に先生が
Pinterestのバイト募集をかけられたときには、
すぐに手を上げさせていただきました。

その後、帰国した際にはあたためておいたバイト代で
単発プリザーブドレッスンを受けさせていただきました。

約二年半前に先生が超繁忙期に
新規アシスタントさんの募集をかけられたときに、
力不足は重々承知でしたが、
先生のお仕事や作品を近くで見てお手伝いできたら幸せなことだと思い、
応募させていただきました。

まだ、下の子が幼稚園なので、
土日中心でしか勤務できないにも関わらず、
採用してくださり、
微力ながら先生のお手伝いをさせて頂けること、
大変幸せに感じています。
---
・・・・・・・・・・・・・・・・
卒花様で今アシスタントの方より、結婚式12年後の、今のお話 7つの花_a0042928_19265027.jpg

それは12年前、
2007年の11月10日の花でした。

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それはあのときの一つの花。

メールをいただいてはじめて知った、
いろんな思い。
12年間、ずっと咲いてくれてたんだなあと思った。

今は新しい二つの花がお二人の間に咲いていて、

やんちゃぼうず君たちが、
めっちゃ、花だ。

とかとか、取り留めないことが浮かんでは消えて
まとまらないのでまとまらないまま今日はこれにて。

では今日もおつかれさまでした。

そうそう、今日久々にlineがきて
アシスタントこよいちゃんも、ブログ書いてくれるってー!
うれしーーー!!
ほんとに皆様に支えられて、なんとか毎日営業してるなあ。
ありがとう。
感謝。


1DAY単発 プリザーブドレッスンのご案内

次回6月23日満席、7月28日および8月13日です!そのほかの日程はリクエストをお待ちしています!


# by ichiecd | 2019-06-18 19:36 | 会場装花
ペニンシュラホテルの花嫁様へ 孔雀の羽と、赤バラのブーケと、仮面舞踏会
ペニンシュラホテルの花嫁様へ 孔雀の羽と、赤バラのブーケと、仮面舞踏会_a0042928_13495871.jpg

ばーんっ!!

と、擬音語をつけたい、孔雀の羽のブーケ。

ペニンシュラホテルの花嫁さまへ。
ペニンシュラホテルの花嫁様へ 孔雀の羽と、赤バラのブーケと、仮面舞踏会_a0042928_13510242.jpg


仮面舞踏会、のような雰囲気にしたいという花嫁様。

そもそもは、
マスケラ(仮面)をブーケに出来るか探しているというお話でした。

お打ち合わせカウンセリングで、お話を聞いて、
うんうん、
ふむふむ、
ああつまり、こういうイメージなんですよね?と
形を煮詰めていくと
「そう!そうです!そうなんです!
やっと自分が言いたいことが伝わった!」と
喜んでくださいました。

花嫁様を、愛し愛され20年。(令和の新キャッチコピー ←うそ)

とはいえ孔雀の羽でブーケを作ったのは
自分も初めてでしたが、
花嫁様は、とても喜んでくださって良かったです。

最近自分がインスタばっかりで手一杯なのをみかねて、
アシスタント奥沢マダムさんがブログを書いてくれております。
で、書いてくれると自分も頑張って書こう!と思う。
ので、こうして皆様に助けられて、
なんとか今日も営業中です。

では今日もお疲れ様でした!



1DAY単発 プリザーブドレッスンのご案内

次回7月28日日曜13時 6月はすべて満席です。そのほかの日程はリクエストをお待ちしています!

# by ichiecd | 2019-06-15 18:49


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