ウェディングの花の演出とブーケ。たった一日の花、でもいつまでも残る花を。
ホームページ : http://www.flower-ichie.com/      お問い合わせ : info@flowers-ichie.com
information
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
本当の「美味」
今日は画像なしでテキストのみです。
ここ数日調子の悪かったメインマシンが
夕刻ついにダウンしてしまい、
サブマシンでこの文を書いているのですが、
なぜかこのVAIOはこれはこれで
「新しいウィンドウが開かない」という
不具合があり、画像がアップできないようなのです。
いつものことだけど脆弱だぞVAIO・・・。

昨日から一部、メールのお返事が滞っており恐縮ですが
明日また新しいPCを購入、セットアップの上お返事しますので
申し訳ないのですが、しばしお待ちくださいますよう
お願い申し上げます。

(にしても、これもいつものことながら、花の仕事にしては
「ITエンゲル係数、高すぎ」という気がします。
PCとかカメラとか周辺機器とか・・・。
 しかし今回壊れたVAIOはまだ2年位しか使っていないにも
関わらず、すでにキーボードのキーが8個くらい外れてしまい、
端子の先端がむき出し。それを無理やり打って使っていたので、
単に酷使しすぎという話もあります。)


という、長い前振りで言わんとすることは
今日は画像がないので、
いつもとは少し違う、「花を仕事にするということ」の話を
書いて明日につなげようかと思います。


先日の、鉄砲ユリとアンブリッジローズのブーケの
花嫁さまは、前述したように
一会のブーケスクールの生徒さんのお一人です。
ちょうどその方のお式の少し前、
彼女自身が、結婚するお友達にブーケを作ってあげたいから
ということで、一会のアトリエでブーケを作成し、
会場へお届けしてきたことがありました。

帰ってきた彼女は、花嫁さんがとても喜んでくれたことや
お届けまで神経が張り詰め通しだったことを話してくれながら、
一気に緊張がほどけたようで、やや放心したような表情。
それで「ゆず茶」を出してあげると、やっとそこで落ち着いて、
心底ほっとしたようで、何度も「すっごい美味しいです」と
繰り返していたことを、よく覚えています。


そしてそのaさんが花嫁さまとなったウエディングの当日、
お届けを担当してくれたFさん。送り出しながら
「その鉄砲ユリのブーケ、ほんとに気をつけてね。
もしお届け途中で転んだりしたら、
もう私、逃亡しちゃうからね。携帯切って、通じないからねー。」と
散々脅したせいか、(すみません一会ではいつもこんな会話です)
ホテルについて、お部屋まで4度も車を往復する間に神経をすり減らした気配。
帰ってきてから、やっとありついた昼ごはん、
ただの和風ハンバーグ弁当なのですが、
しみじみ、「美味しーい・・・」と何度も呟きながら食べるのです。

そのハンバーグ弁当は宅配の600円のもの、
ゆず茶は一会でお客様に出しているものを、ただ出しただけのもの。

でもきっと二人にはかけがえのない、これ以上ないくらい
美味しいものだったのでしょう。
緊張と、花嫁さんの笑顔と、嬉しさと。


「星の王子さま」に
本当に大事なものは目には見えないんだよ、という
有名な言葉があります。

 「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
 かんじんなことは、目には見えないんだよ」

 (『星の王子さま』サン・テグジュペリ著 内藤櫂訳 岩波書店)


一会のアトリエのあるここ東京は、
世界の美味しいものが一同に会していると言います。
なにかとびきり美味しいものを食べたかったら、
ある程度お金を出せば、きっとたくさんの美味なるものに、
簡単にありつくことができます。
あるいは、たとえばものすごく美味しいランチを食べたかったら
エールフランスのチケットをとって
パリ、ラトリエジョエルロブションに並んだりすれば、
それは味わえるものかもしれません。

しかし、いくらお金を積んでも買えないものも、
世の中には本当にあるのです。

その600円のハンバーグと、お湯でとかしただけのゆず茶は、
きっとお金では絶対に買えない、
それはあなたにとって、たったひとつの「一会」だった?と
二人に聞いてみたい気がします。



・・・と、ここで〆てしまえれば、かっこいいのですが
しかし、目に見えないものが、いつも必ず最上のものかというと、
それはそうとも言い切れなかったりします。
ロブションでランチできる身分でいながら
その美味しいゆず茶を味わうことは可能かもしれませんが、
その逆はけっこう難しい。
花屋さんのお給料は時にマクドナルドやスーパーよりも
更に低いことは、さして珍しくありません。

何かひとつのものを選ぶことは、ほかの可能性を一時にしろ全部、
捨てることなのだといつも思います。

でもきっと、何を選んでもそれは自身が選んだことで
「何を選んでもいいのだ」と思えることだけが、
今、自分の持っている唯一の財産だとも思います。
でも金曜の夜というのに、長くなりました。
この話はまた今度、機会があればということで。。。
by ichiecd | 2005-11-11 23:27 | carpe diem
<< 遠くでだれかがうたう・・・・ 新郎新婦様からのメール 10月の装花 >>


ウェディングの花
新郎新婦様からのメール
Pinterest /写真集
色別/アイテム別 索引
タグ
カテゴリ
画像一覧
以前の記事
お問い合せについて
ウエディングの花について
+ブーケ価格について・
アクセサリのみのご注文


+会場装花の価格について

お問い合わせフォーム
*ブーケ・装花お問合せ


レッスンお問い合わせ
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=2d55fb714a498dd2



*
宅急便でお届けするプリザーブドフラワーお申込み

そのほかのお問い合せは
info@flowers-ichie.comまたは
03-3443-7122へ
12時~19時 原則無休ですが、
事務所のため不在にしている場合があります
検索
その他のジャンル
最新の記事
ブログジャンル
copyright
Copyright©2003-2007 ichie All Rights Reserved.
このブログに掲載されている全ての画像・テキストその他を無断使用 (転用・転載等を含む)することをお断りします。