卒花嫁様アルバム ご主人さまから奥様へ、うでいっぱいの向日葵を、3年後のご結婚記念日とお誕生日のお祝いに

シェ松尾松濤レストランさんでお誕生日お祝いをするので
奥様へ花束を。
という、ご主人さまからのご依頼で、花束をお届けしたのは
9月13日。

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支配人の蒔苗さんが大きな花束を手に持っている姿が見えたとき、
「えらいものがきた！」と思いました。
（「えらい」は、私の出身地方で「大変な」の意です）


そして同時に、ちょうど３年前の今日、
メイク室に、アシスタントこよいさんが持ってきたブーケを
見たときも全く同じことを思ったことを思い出しました。

あの気持ちを他の言葉でなんと表現できるのか、いまだにわかりません。
９月も半ばに差し掛かるのに、たくさんの鮮やかな黄色のひまわり！
おどろきました。

８月は主人も息子も体調を崩すことが多く、
私自身もすでに職場復帰していたこともあり、
毎日がてんやわんや。
近所の花屋に並ぶひまわりを「欲しいなあ、家に飾りたいなあ」と
横目に見つつ、足早に過ぎているうちに、
夏は終わり店頭からもひまわりは姿を消していました。

それなのに、今日、こんなにたくさん目の前に！
岩橋さんはご存知だったのでしょうか？！笑

度忘れしてしまったのですが、
小さい黄色のクシャクシャの花の名前を教えていただけますか。
昔、祖母がよく買ってきたので懐かしい気持ちになりました。
〈←ソリダスターでした）

2017年3月に一会さんのお手伝いで初めてシェ松尾松濤レストランに伺い、
建物や、室内に漂うあたたかい空気感、従業員さんのお人柄に触れ、
いつか食事にきたい！！と願って、今回主人に実現してもらいました。

支配人の蒔苗さんとお話できたことも、
一会さんとのご縁がつないでくれたのでしょうね。
花束を観察し、赤色の花弁がそりかえるようなガーベラが変わっているね、
とおっしゃっていました。

また岩橋さんのお仕事についても、
ブーケや花束を使用するその瞬間のことだけでなく、
その後のことまでふまえてお仕事に取り組まれている
（持ち帰るための袋を用意したり、持ち運びやすい形態で花を設計する、など）、
お客様のことを本当に第一に考え
細部にまで気を配る姿勢が素晴らしい、とおしゃっていました。

そうですよね！！と感銘しつつ、
そこまでお気づきになる蒔苗さんも、すてきだなぁ、と思います。

花束は大きくてあたたかく、
お花たちはイキイキと秋風になびき、
命の息吹や勢いを感じてキラキラしていました。

くまちゃんを見て、保育園にいる息子を思いほっこりしました。

大変申し上げにくいのですが、
生後９ヶ月になる息子は、花束を見てフリーズしたあげく、号泣してしまいました。
自分より大きな花束にびっくりしたのかもしれません。笑


それでも、花束をほどいて生ける私の作業を、
じーっと見つめていました。
花はこわくないよ、ってわざわざ言葉にしなくとも、
私が花にふれる姿を見ているうちに伝わるのかな、と思います。


今日いただいたあったかい気持ちを糧に、
また明日からもがんばれそうです！
本当にありがとうございます！


ブログ、毎日拝見しております。
癒されております。
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最後の一枚には、
「息子から見えない背後に花束を置くことで笑顔を引き出す」と、
キャプションがついておりました。

3年たっても、
かわらずお茶目でキュートで朗らかな、
Iさん。

花嫁さんと花婿さんだった、
おふたりの
今はご家族となった笑顔を、こうして拝見できることの
幸せ。
といったら、もう。

そらあなた、もう。

言葉にならないのは、自分もです。

ありがとうございました。

では今日も本当におつかれさまでした！






１DAY単発レッスンのご案内プリザーブド次回9月29日 10月14日 11月18日それぞれ13時からです。みなさまのご参加をお待ちしています。

単発プリザーブドレッスンは、ご両親へのギフトの花や、ブーケを手作りできる一日教室です。

レッスン料2160円　花材は実費です。

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