ウェディングの花の演出とブーケ。たった一日の花、でもいつまでも残る花を。
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昨年秋、目黒雅叙園の花嫁様花婿様がくださった、18枚の結婚式の写真。 最後の一枚の写真、それがこの写真です。 その写真には、 「心からの感謝を込めて」 と書かれています。 職人冥利につきる、その一言に、心を打たれて、 という気持ちを、 どう書いたらいいんだろう。 っ書いたところで 答えは見つからないのでとりあえずブログを書く。 / おふたりに許可をいただいて、ご紹介させていただきます。 ・・・・・・・・・・・・・ 10月○日に目黒雅叙園での結婚披露宴にてお花を飾って頂きました、 ○○と申します。 式場から写真が届いておりますので、そのご連絡になります。 1か月前には届いていたのですが、 ご連絡が大変遅くなってしまって申し訳ありません。 ずっと気にかけてはいたのですが、 新生活に慣れるのにバタバタしてしており、 自宅でパソコンに向かうのが久しぶりになってしまいました。。 式場からの写真の中で、 一会さんのお花・手作りのブーケ・母の手作り髪飾り、 それぞれいくつか写真をお送りさせて頂きますね。 (データ重たいですが、問題なく開けましたでしょうか?) (中略) (一会が送った写真について) いろいろな角度から撮影して下さり、ありがとうございました。 また「披露宴がはじまる前のわくわく感」が沸いてきて、 当日の感動が思い出され、自然とあったかい気持ちになっていきますね。 写真を見返して思うのは、ゲストテーブルのお花もメインテーブルのお花も、 どの写真にもちらっと映り込んでいて、本当に可愛らしいんです。 きっと、そのお花の表情を見たみんなが、 その愛らしさとほっとするあたたかさを感じたから、 あんなにも笑顔の溢れる時間を過ごせたのだなぁと思います。 会場全体の空気をつくりだしてくれるだけでなく、 私たちやゲストの表情を引き立たせてくれるなんて、 お花のパワーは本当にすごいですね。 さらには、私からすると、 そうやってお花を愛でる心を持ってるみんなの優しさまでもが、 本当に愛おしく思います。 岩橋様が咲かせて下さったそんなすばらしいお花たちは、 私たちはもちろん、ゲストにとっても、 私たちの結婚式の象徴的なものとなって心に刻まれています。 実際、友人と話をしても、 お花をすごく覚えてくれているので、いつも自慢させて頂いてます♪ こんなにもすべてのことに「ありがとう」って、心から思う日を経験できて、 本当にしあわせです。 そんなしあわせを感じられたのも、 微妙なニュアンスを汲み取って下さり、 直前のトラブルにもご丁寧にご対応下さった、 すてきなお人柄の岩橋様に出会えたからこそです。 本当にご縁だなと感じています。 岩橋様と出会えたことに、本当に本当に感謝しています。 岩橋様の手で彩られたお花によって、 これからも、たくさんの花嫁・花婿さん、そしてそのご家族、ゲストの方々が、 笑顔でしあわせな時間を過ごせることを心から祈っております。 そしてそのしあわせを、一会さんのブログから勝手ながら分けて頂いて、 日々のパワーにさせて頂きますね^^ 今年も残りわずかですが、 このタイミングでまた結婚式の気持ちを思い出すことができて、 しゃんとした姿勢で、今年を締めくくらねば、と思えました。 また1年以内にでも、お伺いさせて頂ければなと思っております。 本当に、ありがとうございました。 <ちょっとした小話> ブーケの写真の中で、折り鶴がのっかったものがあるのですが、 フラワーシャワーならぬ折り鶴シャワーをした時のものが、 ずっと乗っかっているんです。 お気に入りの1枚です♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 文中にありますように、 このお写真をいただいたのは年末なんですが、 相変わらず仕事のとろい自分は今こうしてようやく、 このお写真をブログに書いてます。 どう書いて良いかわからなかっただもん。 公式に「だもん」と書くことが許されるのは20代までなんじゃないか? という一人突っ込みはおいといて、 お二人は、これから3年後どんなふうに過ごしてらっしゃるかなあ。 と漠然と想像してみます。 これから5年後は? これから10年後は? 2027年、2037年、2047年、2057年。 10年後も20年後も30年後も あの日と同じように、 折鶴がお二人の手のひらに、心の上に、 舞い降りてきて、そうしてお二人の心を励ましてくれますように。 って、毎回かいておりますけれども、 それは私の作る花は、別に自分の分身ではない。 自分の作る花は、 自分が作りたい花じゃなくて、 それは、お二人に請われて はじめてこの世に生まれた花。 つまりそれは、花嫁さんと花婿さんが願って 初めてこの世に命を得た、 わずか半日のための 花なのであって、 これから咲かせるのも枯れさせるのも、 水をやるのも放置するのも、 それは、二人の自由。 自分は対価をもらって、その種になるような花を、 土を掘って、植えるだけ。 もちろん元肥はしとくけど、 なるたけ土をふかふかにしとくけど、 お二人の心に、たった半日植えるだけ。 あとは二人がどうするかそれ次第だよ! そんな花を、売りたいんだよ!!! そっかだから自分は 個展をしようとか作品集だそうとかは全然思えなくて、 本番のブーケを作ることにだけ、 結婚式という一生に一度の機会に ガチで頼んでもらえる時にだけ、 情熱が燃えるのか! そっかー・・・ 18年目にしてはじめてわかったよ!(←遅い) 今このブログを書きながらこの瞬間、納得、腹落ちした。 というので 今日 この日、咲いた花を、 たった一日の花を、 来年も再来年も10年後も50年後も、 お二人が水をやって肥料をやって、ってバトンタッチ。 そんな仕事を仕事としてさせてもらったことって、すごくないか。 とあらためて手を見る自分でございます。 かわいい、とてもかわいい花嫁さんの手作りのブーケ。 おめでとうございました、という言葉で、 いっぱいの気持ち。 では皆様今日もおつかれさまでした。 ありがとうございました。 1DAY単発レッスンのご案内プリザーブド次回4月15日は満席となり締め切りました、5月3日は13時からです。みなさまのご参加をお待ちしています。 単発プリザーブドレッスンは、ご両親へのギフトの花や、ブーケを手作りできる一日教室です。
レッスン料2160円 花材は実費です。
by ichiecd
| 2018-04-04 22:39
| 会場装花
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ウェディングの花
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