ウェディングの花の演出とブーケ。たった一日の花、でもいつまでも残る花を。
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11月、ブーケと装花をお届けしたリストランテASOの花嫁様から 長い長いメールをいただきました。 スナップも一緒にご紹介させていただきます。 ・・・あらかじめ、お伝えしておくと、長いですよ! どちらさまも、よござんすね? わたくしも気合をいれて、ご紹介を! (後日、プロカメラマンさんのお写真と、 それをまとめたアルバムまでをいただきました。 その記事はこちらです。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ①当日の私の感想 まず最初に出会ったのはブーケ。 ゆらんゆらんと揺れる小さな丸い緑たち (あれはなんという名前なのでしょう :岩橋より、グリーンベルです:)。 それに続いて揺れるお花、アイビー。 でも地はしっかりと束ねられていて。 お願いした以上の、白緑基調にさまざまな色が散りばめられた 遊びのある、でも芯の通った一会風クラッチ。 メイク途中のお支度室で、カーテンから差し込む朝日に ブーケが輝いてとても眩しかったです。 小花たちも淡い色なのにそれぞれがうまく主張し合って、 その主張を白と緑が調和して、どの角度から見ても綺麗。 その時どのお花を見つめるかによって 印象が変わるような、そんな花束でした。 次に会ったのはメインテーブル。 なんてボリュームなのでしょう!「こんなに!」と 声を上げてしまいました。でも全然うるさくはなくて、 会場全体を盛り上げてくれていて、 こちらもブーケと同じ、ぴょんぴょんゆらゆらと。 テーブルは動かないはずなのに、 草原で風に吹かれているような、揺れる草花。 秋のお式なのに春のお花畑のようでもあり、 終始柔らかな気持ちでいられました。 そして自分が腰掛ける側に回ると、 ころころと転がる小さな青りんごたち。 けして表には出ないのに、 こんなところまで素敵に仕上げてくださっていて。 小さいりんごたちが、メインテーブルに着く度に 私を応援してくれるようでとても心強かったです。 360度、どこから見ても美しく、 さまざまな表情を見せてくれて、 いつまでも眺めていたいお花たちでした。 次に各テーブルの装花。 テーブルラウンドでちらちらと拝見し、 メインテーブルと同じ雰囲気で、でも同じものはひとつとしてなくて。 とてもとても可愛らしかったです。 次に会ったのはバージンロードの装花。 小さなブーケたち、お任せでお願いしていたのに、 ここにもたくさんの種類のお花を入れてくださっていて! アイビーのレーンまで! かすみ草の群れの中から優しく顔を出す 他のお花たちがとても可愛らしくて 「あなたらしいね」と何人もの方に褒めて頂きました。 次に会ったのはダーズンローズのバラたち。 丸く、でもしっとりと重厚、凛としてさわやかに。 大人っぽく上品にまとめて頂きました。 どちらのブーケも大好きです。 髪飾りのお花も。 ヘアメイクさんに流れるようにとても素敵に飾っていただきました。 髪飾りのお花と葉っぱから、ドレスのお花の刺繍への流れ。 大好きなお花と大好きなドレスに包まれ、感無量です。 最後に会ったのは両親贈呈用の花かご。 最後の最後に花束から花かごに変更して頂いた、贈り物。 とても持ち運びし易かったです。披露宴のお花と繋がりがありつつも、 独立したお花たち。よりカラフルに、励ますように。 母に手渡したとき、感極まって号泣した私の側にいたのは この花かごでした。 ひとつひとつのお花に想いがつまって、とてもとても嬉しかったです。 ずっとずーっと誇らしく、 作って頂いたブーケのように優しく凛として 過ごせたかなどうかな、と今思います。 お花の写真、たくさん残っているといいな。 式の翌々日16時頃でしょうか、遠方から来た母を 空港へ見送るために一緒に歩いていた時の空の色が ちょうどブーケや会場装花のようでした。 淡い水色から緑、黄色、ピンク、紫への ゆるやかなグラデーション、それぞれが淡いけれど存在感があって すべての色が調和している数分の空。 私はこの空を見るたび、お花のことを思い出し、 そして結婚式の日の嬉しさ、 さまざまな方への感謝、安堵、 母を見送る寂しさを思い出すと思います。 一生忘れません。 (②中略、このあとそれぞれのお花がどうなったかを また詳細書いてくださっています。) ③一会さんへの思い 出会ったのは、会場名と装花とで検索をしていた3月。 ブログとホームページのお花を食い入るように見つめていました。 プランの内容もあり、当初は一会さんにはお願いできないはずだったので 「こんな雰囲気で・・・」と提携店にお願いする参考にしようと考えていました。 でもどうしてもあのブーケや装花は 岩橋さんにしかできないのではと、 お願いしたい思いが募り、主人に相談し 一会さんに相談をしてみることに決めました。 えいやとメールを送った6月。 あの日の緊張感を今でも覚えています。 その後、紆余曲折あり私のお願いを主人や担当コンシェルジュさんが 受け止めてくださり、お願いできることになりました。 このときすでに8月。 人気の一会さんだから、お願いして無理なら諦めなきゃ。と 自分に思い聞かせて再度の連絡。 私のわがままに「私が考え抜いて出した結果なら、 その想いを尊重する」と理解してくれ 背中を押してくれた主人にも心から感謝しています。 岩橋さんに一生に一度のお花をお願いできて、本当に本当に良かったです。 一生忘れません。 ありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次に、そして次に、と つど繰り返される言葉がまるで詩のようだと思いながら 呆然としながらメールを読みました。 まるで花嫁様が紡ぐ、楽器の音色のよう。 こんなふうにかわいがられる花は、 世界で一番幸せだ。 そして何度も繰り返されるご新郎様への感謝。 単発レッスンの時のお二人の仲良しのご様子、 思い出して、納得です。 花嫁様の気持ちを後押ししてくださった、素敵なご新郎様にも 深い感謝を。 花嫁様が見上げたという空の色は、 無論、自分は見ていないんですが、 でも、きっと見たことがある気がする。 気がするのはなぜなんだろう。 空からの光のように、 たくさんのたくさんの幸せが、 お二人の未来に、ずっと、ありあまるほど、 降り注ぎますように。 お祈りしています。 では皆様今日も本当におつかれさまでした。 一会 instagram https://instagram.com/bouquet_ichie/ 一会ブーケ写真集 Pinterest http://www.pinterest.com/ichiebouquet/ 一会facebook https://www.facebook.com/ichie.WeddingBouquetTokyo
by ichiecd
| 2015-12-15 20:03
| 会場装花
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