新郎新婦様からのメール リストランテASO様へ 淡い紫で

今年4月、リストランテASO様へのブーケ、そして
花嫁さまと花婿様。
















御色直しのこのラブリーなオレンジのブーケは
なんと手作りブーケなのです。

・・・すごい！



そうして挙式が終わって数か月が経ったある日、
まるで、何かの幸運をもたらすかのように、
一会のために作ったというこの一冊のアルバムを
ここに、届けてくださったのでした。



それは、あの4月、
静かに雨が降る一日に、




お二人にお花をお届けした朝から


そのお仕度から、
挙式が迫る時間まで、


あっというまに過ぎていく
しかし確かにきらめくような時間まで、


ほんの一瞬だけど、
ずっと心に焼き付く残像のような、




毎日毎日たくさんの大変なことが続くばかりの人生の、
小さな、輝く、砂金のような一日に。



その笑顔に。
その手元に、
花をお届けできたことを、
心から感謝いたします。



ずっと書きあぐねていた記事でした。
実はこの後にたくさんの記事が控えていたのですが
なんか書きたいような書きたくないような、
何も今日みたいな余裕が無い日に
明日は早いという日に書かなくてもいいのに、

でも今日はどうしても、
この花嫁様の笑顔を見たくて。

それは浄化されたいような気持ちに似て、
毎日いろんなことがあって
へこんだりやさぐれたりしていますが、

この日、花嫁様の笑顔のひとかけらになる花を差し出せたこと。
それ以上の、誇りはないんじゃないかと。

それ以上の願いは、ないんじゃないか。


さんざん分かってるはずなのに、
毎回迷う、
でもいつも、その原点に、
またいつものように立ち返ります。


花嫁さんの笑顔に勝るものは無い。

それが最大の報酬で、勲章です。


では皆様今日もお疲れ様でした。



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