繋がる日々と、猫の手と、ブーケ膝と、数年前の花嫁様から

今日はブログパスです！


でも数日前に郵便ポストに入っていた
CDと、一会のために作ってくださったという
フォトブックと、
3枚の便箋にぎっしりの、
丁寧なお手紙を


今日はこのブログに載せて、
励まされましたとここから一言お伝えしたく。




インスタグラムで、
数年前のブーケを載せていたら
その当時の花嫁様から、思いがけずコメントをいただいて
あの日の感動は忘れられないと、
珠玉の言葉をいただきました。

ぎゅーっと手のひらを握りしめて、
少しでもいい仕事をしたいと
今日も思います。





猫の手募集していたら
ほんとにタイトルが「猫の手の募集の件」といって
昔懐かしアシスタントさんから
突然のようにメールが舞い込んで
嬉しかったデス。

そうなんだよなあ。

ほんとは今年から、いろんな事情で
実は、ほんの少し、規模を縮小するつもりで
いたんです。

でも、嬉しいことに、有難いことに
思いのほか今年もたくさんのご依頼をいただいて、
嬉しいけれど、間に合わない！

という感じでして、
なので引き続き猫の手募集しております。
需要と供給のバランスは難しいねえ。


白い猫でも黒い猫でもネズミをとる猫はいい猫だ！



それはまたある日のことでしたが、
突然、膝に激痛が走って
まともたてなくなりまして、
膝の専門医に予約をしたのですが
とうとうそれも待ちきれないくらいにつらくなり、
整体に駆け込んだことがありました。


整体の先生はあちこちひっくり返していわく、
「こういう動き、してる？」
とテニスのラケットを素振りするようなしぐさをします。


・・・て、それは、
してますよ。

ていうかそれは、
毎週毎週、自分が鏡の前でしている
ブーケを作りながら、
ひとつ、花を挿しては
ひとつ、鏡を見る仕草ですよ。


一つのブーケにつきおそらく50回くらいは
そうやって、花を挿しては
鏡を見るという作業は繰り返しているので、
・・・
50回×ブーケの個数、
ラケット素振り状態。

無意識だったけど、確かにちょっと
膝には過酷だったのかも。
確かに、膝には負担だったのかも。




アシスタントうさぎさんが、
珍しくきてくれて、その様子を見ながら
「あ、せんせ、膝、ヒザ！」
と言ってくれます。
ステップ踏むように心がけているんですが
これがなかなか。


んでも、いい仕事をしたいなというところに
迷いはございません。

膝とか肘とか、もー老体にむちうって
あちこち大変だけれども、
でも自分に声をかけてくださる花嫁様がいる限り、
自分にできる、精一杯の誠意を、と思います。



では皆様今日もお疲れ様でした。



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