ウェディングの花の演出とブーケ。たった一日の花、でもいつまでも残る花を。
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新郎新婦様からのメール 機を織る ラナンキュラスとアフタヌーンティ 軽井沢へ
新郎新婦様からのメール 機を織る ラナンキュラスとアフタヌーンティ 軽井沢へ_a0042928_22565349.jpg



今日はたった一枚だけ、
このお写真だけで。

それはまだ今年の3月、
春のはじめのころでした。



この暑さの中に、その頃の記事を見返すと
その頃はその頃でいろんな出来事があって
まだ寒さが残って
桜のつぼみがこれからというような
そんな時期だったんだなと思い出します。

今、必死に乗り越えようとする今日もまた
しばらくしたら
あーあの夏のはじめは、ああだったな。ときっと見返す一日になる。



いつも、まるで、
経糸と横糸を織るような仕事だ、と思います。

縦の糸は花。
生産者さんと市場の人に頼らなければ
花は手もとに得られない。
この時期にチューリップが欲しいといっても通らない。
この時期に水仙が欲しいといっても得られない。
今、この時期に得られる花で、最善のものを
花嫁様に伺って、ご理解をいただくこと。
そしてその日手に入った最善の花で、ブーケを作ること。



横の糸は、その日、一生に一度の日を迎えるお二人です。
一会に頼んでくださったから、
はじめて生まれるブーケです。


たった一度の、今日という日に、
縦と横の偶然が得られてはじめてできること。
そこに自分などは必要ないのだけれども
たまたま立ち会ったので、
そこに自分の羽をひき抜いて添えて織りあげる、
機みたいな仕事。

そう、忘れずに、自戒して、
また仕事をさせてもらおうと思います。




寝不足でぼろぼろとはがれる指先。
電車の吊革を握ると汚くて恥ずかしい。

でも自分は好きな仕事をさせていただいて
それで食べていけることをほんとにラッキーだと思う。
だからせめて今の自分に差し出せる精一杯を、
そう思います。


「結婚が決まる前からブログを見ていました」。

というお問い合わせを
たくさんのようにいただきます。
秋は例年より少し早めに締め切りますので、
お問い合わせはどうぞお早めに。

では皆様今日もお疲れ様でした。
by ichiecd | 2013-07-10 23:15 | ブーケ
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