ウェディングの花の演出とブーケ。たった一日の花、でもいつまでも残る花を。
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カテゴリ:ブーケ( 1988 )
チューリップ アンジェリク
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アンジェリークを使ったブーケ、
一会での撮影は早朝でやや光が弱かったため
アップにして掲載してみます。

アンジェリークとダーリンを使いつつ、
あまり平面な感じにはしないで・・・というご注文。
本当は、アンジェリークをもっといれるつもりで
たくさん仕入れていたのですが、
あまりぎっしりにするとどうしても表面が平らになってしまうため、
Jアイマールや、マリアのようなスプレーバラを加えて作りました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日は、素敵なブーケをありがとうございました!
周囲の皆さんからも、春らしい可愛らしいブーケですね、
と賞賛のお言葉をいただきました。

ブーケはすぐに友人に渡したため、手元にはヘアードなど用
しか残っていませんが、巻いてあったテープをほぐしお水に
つけたところ、今綺麗に咲いていて楽しんでいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というメールをくださったご新郎新婦様は、
チューリップ展を見に来てくださったばかりか
お菓子と手のクリームまでのお土産に、
ありがたく頂戴してしまいました。
本当にありがとうございました。


ところで、その、ブーケでは使わずじまいになってしまった
チューリップたちはどうしたかというと
月曜日のアレンジレッスンで事情を説明して
皆さんに少しだけ安くして使っていただきました。

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この日のテーマはミニブーケ。
しかし、花束を作るのははじめてという方がほとんどで
一生懸命やるうちに、手の熱で、アンジェリーク、満開。
ほかにジュリアとかリトルシルバーとか
バラもあれこれ使っていたのですが、
そこらへん押しのけてわずか数十分の間にどんどん咲いてしまいました。
でも咲いても、・・・かわいいですよね。
この後水につけてあげたら、少しつぼんだんですよね。
と、フォローしておこう。
by ichiecd | 2006-03-05 23:14 | ブーケ | Comments(2)
海色のドレスに
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今日のブーケのひとつ、
青いドレスにあわせておつくりしたラウンドブーケです。

最初は水色系の花と伺っていたのですが、
ドレス写真を拝見すると、晴れた日の海のような、きれいな青。
「空色というよりは、海色ですね」とメールに書いたら、
実は新婦様はヨット乗り(!かっこいいですね)で海が大好きとのこと。

私自身もかなり年季の入った海好きなので、そこから
「日本の海岸線は相当まわっていますよ」
「海を愛する人に悪い人はいないと信じるくらいです」などなど
業務連絡のメールの冒頭で、楽しいやりとりが続きました。


披露宴の後半、会場にお伺いして片づけをしていると、
デザートビュッフェに移動した皆様へ
お色直しのお二人を紹介するアナウンスが。
「このきれいな青のドレス、フラワーデザイナーさんが
海色ですね!と表現されたんですよ」と紹介されていて、
思わず片付けの手をとめて聞き入ってしまいました。

本当にありがとうございました。
by ichiecd | 2006-02-26 23:19 | ブーケ | Comments(5)
新郎新婦様からのメール オールドローズのセミキャスケード
パリレポート、今日のリリメリアのレッスンと
書くべきことはたくさんあるのですが、
嬉しいメールを頂いて、思わずうるるとなってしまって、
今日はこちらを、新婦様のご許可の上、掲載させていただきます。
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当日、ヘアメイクのサロンへいったときのメイクさんの最初の一言が
「ブーケ、とってもかわいいのが届いているわよ~」でした。
その一言でもう、早く見たくてわくわくドキドキ・・・でした。

でも、すぐには見せてもらえず
(メイクさんは後でのお楽しみのつもりで隠していたので)
その後、メイクをしている最中にカメラマンさんが
ブーケの写真を撮らせてくださいといって、うっかり持ってきてしまったのが
私とブーケとのはじめてのご対面でした。

ブーケは真っ白で
コロンとしたオールドローズが本当にかわいくて上品で・・・
その場にいた母も
「あ~イメージしていた通りねぇ。かわいいわねぇ。」
と一緒になって喜んでいました。
カメラマンさんもメイクさんも
「正統派で、なお且つかわいくて。本当にすてきね。」といってくださいました。
あわせて作っていただいたヘアードもとてもすてきでした。

色ブーケとヘアアクセサリも
友達や親戚から「かわいい!」と大好評でした。
「この色わたしも好き~」と興奮気味にいっていた友達もいました。


この度は、提携の会場ではなかったため
いろいろとお気遣いいただいたり、ご心配をおかけした点も
多かったことと思います。
私のわがままなお願いにも快く応じてくださり
本当にありがとうございました。
ブーケも会場装花も贈呈用の花も
すべて岩橋さんにお願いして、本当によかったと思っています。

私は岩橋さんのファンです。(突然の告白?!)
それは、岩橋さんの作るブーケや装花が
温かく優しくて素敵・・・というのはもちろん、
岩橋さんのお花に対する姿勢、気持ちが本物だと感じるからです。
うまく言い表せないのですが
岩橋さんの知識や技術だけでなく、心が
皆を喜ばせたり、温かい気持ちにさせたりするお花を作り出すのだと感じています。

岩橋さんはいつかのブログで
ご自身の仕事は職人だと書いていらっしゃいましたが
職人という仕事は本当に素敵ですよね。
自分の体一つで、他の人にはできない、その人唯一のものを作り出すのですから・・・。

それがどの分野であっても、本当にすごいと思います。憧れます。
ある種、芸術と同じだなぁなどと思います。

・・・なんて、なまいきなことを書いてしまいましたが
本当に岩橋さんと出会い、
お花をお願いすることができてよかったです。

生涯忘れることのできない結婚式の
大切なお花を本当にありがとうございました。

これからも、ぜひみんなを優しい気持ちにするような
素敵なお花を作り続けてください。
私はこれからも岩橋さんのファンとして
時々HPやブログを訪問します!!

どうぞお体にお気をつけて・・・。


PS:ブーケは二つとも3D加工して保存し、
   一つは記念に母にプレゼントしようと思っています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この白ブーケのほうのオールドローズ、実はこの時は発注したものの中に、
ややダメなものがありました。
それで更に予備を買い足して、充分な数の中から
いいところだけを取り出して使うことに。

ところが、アシスタントさんたちが、私が電話の最中に、
予備まで含めて、全部さくさくとワイヤリングしてくれたんです。
これは本番にはちょっと使えないかなという花まで
全部ワイヤリングしてくれて、うーん、
その熱心さと素早さは買うけれど、でもそれではダメです。
いい花とダメな花の見極めがつけられないと。
そのダメな花は、やっぱりブーケには使えないんです。
そのダメな花を、ブーケにして花嫁さんのとこに持っていくの?と、
そのとき私は、かなーりがっつり怒ってしまって
今となってはやや反省。

でもでもでも。
いつもすべてが順調にいくとは限らないんです。
今回のように、いまいちな花が入荷してくるときもやっぱりある。
見てみたらダメというときも必ずあります。
そういうときは、予算を超えてもちゃんと、よい花を買い足します。

私が「花ではなく、デザインではなく、「満足」を買っていただきたい」と
HP上にはっきりと書いてしまっているのは、
そういうのを全部ひっくるめた覚悟の上でのことです。
そうでなかったら、今回のメールはいただけなかったのではと思うのです。

だからアシスタントの皆さん、
今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。・・・ね?

そしてこんなに長い文章を丁寧に書いてくださった新婦様には
御礼の言葉がちょっと見つからないくらいです。
本当にちょっと胸がつまってこみあげてきそうでした・・・

会場で待機の最中、影からちょっと会釈しましたら
とても嬉しそうに「ブーケとてもかわいいです!
すっごくいい香りで!」と
本当にとても嬉しそうにおっしゃってくださったこと、
思い出すとほんとに、じいんとするばかりです。

本当に、どんなに言葉をつくしてもですが、
ありがとうございました。
末筆ではありますがお二人の末永いご健康とご多幸とを
心よりお祈り申し上げます。
by ichiecd | 2006-02-21 23:16 | ブーケ | Comments(2)
トロワラスのブーケ
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フランスシリーズに割り込んで、今週のブーケや装花の写真、
どれをピックアップしようか悩みましたが
今日はこの一枚を。

このベージュのバラの名前はトロワラス。
ほんっとに・・・・・・・かわいいバラです。
このピンクにかかるベージュがなんとも。
『花時間』の別冊を見てくださった新婦さまからの
ご注文でした。

春のブーケらしいイメージを出したくて、甘いスイートピーと
アプリコットのヒヤシンスをあわせてみました。



今日は、一会に装花をお願いしたいのですが、
なかなかどこもOKが難しく、花の持ち込みのできる会場を
どこか教えてください、という嬉しいメール。
最近こういうお問い合わせが多いのです。
この秋にも、
一流ホテルでは非常に珍しいのですが、
持ち込み手数料を支払えば持ち込みができるから、と
装花のために会場を決めてくださった方もいらっしゃいます。
ほんとうに花の仕事冥利につきる思いです。

昨日はまた一日とばしてしまい痛恨。
2月はフランス滞在中さえ5人ものピンチヒッターを采配して
これでかんぺきと思っていたのですが・・・

ちなみに12日のブログ記事を書いてくれたMENUさんですが
「この人はいったい・・・?」
「一会スタッフに、こんな辛口コメントな人が?」
という不審の声も多く、一言解説を添えておきます。
この方は5人中唯一、一会アシスタントでも生徒さんでもなく
岩橋の個人的な知人というか友人というか、
しかしこの記事以来、「友人」とは微妙に認めたくないような
気がしております。
・・・でもおかしい。うけてしまう自分が無念です。
by ichiecd | 2006-02-19 23:51 | ブーケ | Comments(2)
TU!LIP KISS 2006 ・・・4  アームブーケ
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これは昨日のチューリップフェアのデモで作ったブーケ。
今朝見たらさすがにワイヤリング部分がくったりしはじめていたので
フロローザ(緑と白のピンクの品種)などを足しこんで
再度組みなおしました。
昨日のはオレンジと黄色とこのジャクリーンというピンクの組み合わせで
華やかでしたが、フロローザをいれると一段明るくなって
この色みもいいかと。
同じく出展していたあるデザイナーさんがのぞきこんで、
「これ、ビューティフル~♪」と言ってもらったりして
ちょっと嬉しかったです。てへへ。

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こちらは今日戻ってきてから
予備に買っておいたチューリップとバラたちで
ためしに組んでみたもの。
今回は小さなブース内でひとつの世界を作るために
ある程度、色の系統を絞り込んでしまったのですが、
こういうシックな色も好きです。
チューリップの色って本当に不思議です。
幅が広いというか、奥が深いというか。

今回このフェアのおかげで、たくさんのチューリップを
一目で見渡せる範囲に、全部を手が届いて触れられる範囲に置いて、
もうそれだけでテンションのギアが数段あがってしまうというか、
ここ数日ずーっとナチュラルハイ気味。(ただの寝不足?)

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この写真は、展示用のワイヤリングブーケ。
数日前に「試作品」を載せていたブーケの完成バージョン。
でも最初の一日目はまだチューリップの開きが甘くて、
ヒヤシンスやペッパーベリーを足して形を整えています。
このセミキャスケードはワイヤリングで作ったので、
毎朝製作、交換しました。
(・・・だから、別にそこまでしなくてもぜんぜん良かったのですが、つい。)

ですので、この2日前のブーケはさげられて今ここに、
手元にあります。さすがにところどころへたってますが、
まだ結構元気です。


私にとって、花は仕事なので、
花を捨てるというのも仕事のひとつになります。

まだ飾れるかもしれない花を捨てるということと、
花が好きであるということは
まったく別の次元の話です。
古い花をいつまでも手元に置いておくと
場所代がかかり手間代がかかり
なにより新しい花にかけるべき作業を圧迫しますから、
見切って、捨てます。
それは何年たとうと慣れませんが。

でもチューリップだけは、ついつい手元にいつまでも
引き伸ばしておいておきたくなります。
この花弁が咲き終わり散っていく様子を、
最後まで見届けたくなります。

私にとって、チューリップはそういう特別な花です。
なので、このシリーズはまだまだしつこく続きます。


!お知らせ
7日~12日まで、岩橋がフランス出張のため
恐縮ながら一会は臨時クローズとさせていただきます。

このブログについては7日までが私の担当、
8日から12日まで、
「自分にとっての一会」というテーマで
ピンチヒッターを務めてくださる方5名に
持ち回りで書いていただくことになりました。
日替わりです。楽しみです。
花やこのアトリエの一会とは
関係ない話題でも可としていますのでご了承ください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。
by ichiecd | 2006-02-05 23:16 | ブーケ | Comments(5)
セミキャスケードブーケ シンビジューム

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しばらくバラのブーケが続いていたので、
今日はラン、シンビジュームのセミキャスケードを。

右方向からアクセントにいれている
淡いイエローのシンビジュームの名前は
「ワールドピース」、羽衣洋蘭園さんのランです。
名前の詳細は11月21日付のブログ記事にてご紹介されています。

シンピならではのぽってりとした存在感の上に
光にとけるような淡い黄色がきれいなシンビジュームです。

シンビジュームも最近
オレンジや茶色などたくさんの色があって、
なにしろ存在感と持ちのよさ、高級感があって
でも市場では1本や2本から買えたりするので、
オーダーメイドで作る宅配ギフトにもよく利用します。


今日、久しく無沙汰をしている友人から
「ブログ見たよ」というメール。
「ちょっと見るだけのつもりだったけどなんか良かったよー。
カレル・チャペックの話がみつからなかったけど。」
・・・そうでした、その続きもほうりっぱなしでした。

書きたい話はいろいろやまほどあるのですけれど、
とりあえず今日も、これにて!
このひっちゃかめっちゃかの状態が
ニュートラルに戻るまで、
見捨てずにおつきあいくださいましたら幸いです。
by ichiecd | 2006-02-01 23:04 | ブーケ | Comments(2)
ティアドロップ アルンウィックキャッスルとトワカップ
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なんだかブーケ写真続きになってしまうかなと悩んだのですが
今日のブーケ。昨日の秋のピンクにくらべ、
こちらはぐっと春の色みです。

中央の大きなピンクのバラが「アルンウィックキャッスル」、
隣のやや小さめの白で中心がほんのりピンクのが
「トワカップ」。
しかし一会では「雪うさぎ」の名前で呼ばれています。
時々「白うさぎかわいいですよねー!」とか。
更に段階を経て間違っています。
でも本当に、力いっぱい本当に、かわいいバラです。

今日の会場装花は
時間がタイトで一枚も写真を撮れずじまいで、残念でした。
戻ってきて片付けをしてくれていたアシスタントRさんが
花を揃えて抱えただけの一瞬なのですが、
ちょっとかわいかったので、そこで手をとめてもらって連写。

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しかし、よく見ると、左下の隅に写っているのは
・・・ゴミ袋?かも。

ちなみに彼女は一会アシスタント中で唯一、車の運転ができません。
今日もバケツ蹴倒してるし。おい。
でもRさんのいいところは、既にそんなレベルではないのでした。
いつも一生懸命、一会を支え、自分のことのように考え、
より良くしようとしてくれることにほんとうに感謝しています。

(しかし、これ以上運転がニガテなアシスタントを抱えるわけにもいかず、
現在の求人に応募してくださる方々の中で、
「運転は努力すればできる」にチェックした場合、
正直、採用はかなり難しいです。
本当にせっかくのご応募に申し訳ないのですが、
結構多くいらっしゃるので・・・。どうぞご理解ください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。)
by ichiecd | 2006-01-29 23:53 | ブーケ | Comments(5)
ティアドロップ バラ;ピンクオーブカラーのブーケ
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ティアドロップのブーケ、去年、プリザーブドでアクセサリを作った新婦様
そのブーケ写真です。

このラ・ロシェル様の会場装花はこちらです


にしてもなんて美人さんな新婦様でしょうか。
一会の承る新婦様にはなぜか美人さんが多いです。
そしてなぜか生徒さんやアシスタントさんにもかわいい子が多い。
ような気がします。贔屓目でしょうか。
しかし「一会の仕事楽しいですよー」と言って
喜んできてくださったりするのを見るにつけ
なんかというか、うーん男だったらバッチリなのに!とちょっとクヤシイような。
色も素気もない生まれこし方○十年を振り返ると、
どうも生まれる性別を間違えたような気がしないでもないです。
(いえあのかといってそういう方面は素養ゼロなのですが・・・・念のため)



今日は短いですがこれにて。
いくつかお知らせ、
3月1日の単発プリザーブドレッスンは満席のため募集を締め切りました。
ユリのメリアのブーケレッスンをやりたい・・・という
声も、遠くからちらほらと聞こえてきていて
うーん。4月でもよろしければ、そして希望者が多ければ
やろうかなーと悩んでいるところです。
と、自分で自分の首をしめる。きゅ。

またフランス滞在中のブログピンチヒッターも応募を締め切りました。
お楽しみに!というか私が楽しみです。
またこの臨時クローズ中についてのご注文は
2月3日までの受付とさせていただきます。
恐縮ながらご理解を賜りますようお願い申し上げます。

なお1月31日、このエキサイトブログのメンテナンスということで
一部アクセスできない時間帯があるかもしれません。


以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。
by ichiecd | 2006-01-28 23:55 | ブーケ | Comments(0)
セミキャスケードブーケ ブルゴーニュ 
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ブルゴーニュ。
印象的な白の大輪のバラです。
オールドローズ系の中では
比較的入手しやすく
シーズンにはコスト的にも使いやすく
なにより白の大きなバラ、ふんわりとした華があって、
本当によいバラです。

なによりしっかりしていて茎も長いので
こんなブーケも作れます。

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『花時間』「特別編集 ウエディングブーケ&花飾りVOL.12」(角川書店)
「10色で魅せる、ローズブーケコレクション50」
撮影・山本正樹氏、構成と文・中矢真奈美氏、撮影協力・アートグレイスクラブ、フィオーナ FOUR SIS &CO、ベリッシマ、ホワイト ドア


このブーケはナチュラルステムといって
茎を束ねたスタイルで作っています。
ただしざっくりしているように見えて
細かいところに幾重にも手をかけていることと、
スモークツリーやクランベリーやブルーベリーなど
ちょっと凝った副材を、長めの丈で使っているので、
価格は33600円としています。

一会のブーケ価格は高いでしょうか?


以前、たまたま見たあるお花のサイトで
「雑誌の切り抜きや他社のブーケを見積もりします!」
というところがありました。
うーん、うまい。
と、その誘い文句につい感心しつつ、
しかしその一方で、これが花ではなくてたとえば料理だったら
どうだろうと思ったりします。

同じジャガイモ、同じニンジンを揃えたからと言って
フレンチレストランと同じ程度の料理が
家庭でも作れるわけではない。
ジャガイモにも等級があるでしょうし、
仮に、まったく同じジャガイモでも、鮮度はもちろん、
保管の仕方や切り方や水のさらし方ひとつで
仕上がりの味は違ってくるものではと思います。

でも花だとなかなかそうは思われないようです。
花というものの認知がまだまだ低いのかもしれませんし、
生ものならではの特性もあると思います。

たとえば着物なら実際見比べてみれば
違いがわかりますが、
花は当日までどんなものがくるか
結局のところわかりません。


一会では、岩橋自身がブーケ相談に
最低1時間以上をかけ、市場に仕入れに行きます。
発注したものでも、実際見ると
品質が悪かったり色が悪かったり、ということが
やはりどうしてもありますので、
その場合は代替品を探し出すため
市場中へ放浪の旅に出ることもあります。
品種指定の場合には代わりのものがききませんから
念を入れて二箇所に発注をかける時も。
この画面にもあるフィオナのブーケの場合、
予備を含めて最低50本、通常60本くらいは仕入れています。
もっと仕入れてその中からいいとこどりすることもよくあります。

そして製作したブーケは
フランス製のリボンなどをあしらって
専用の箱につめ、黒スーツの一会スタッフが
丁寧に会場までお届けします。
ブーケのとり間違いがないよう
ひとつひとつに名前シールをはります。


高いか高くないかは、結局、作り手の私には何とも言えません。
ただひとつ自信を持っていえるとすれば、
少なくとも荒稼ぎはしていない、ということでしょうか・・・。
by ichiecd | 2006-01-27 23:05 | ブーケ | Comments(2)
到りつく辺
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明るいオレンジのドレスに明るいオレンジのバッグブーケ。
そのままかもしれませんが、でもまさに
フルーツのオレンジの色のオレンジ、
という印象の新婦様でした。
カラーは「モーツアルト」、バラの「ルナロッサ」はじめ
春のラナンキュラスなどをとりまぜて、
明るい印象で作りました。

チューリップフェスタの件、
「で、デモは結局いつなんですか?」という
お問い合わせがぽつぽつあり、一応、ご案内を・・・
http://nespace.info/event/nextevent2006_2_1.html
あんまり人が多いと緊張するし、
しかし他のデザイナーさんの時にくらべて
一会の時だけガラガラだと呼んでくださった主催の方に申し訳ないし、
とかなんとかぐずぐずしてたら、
「いやでもあの、チラシ、お客さんに郵送しないと。
別にデモじゃなくても、来れる人も来れない人もいるでしょうし。」という
アシスタントさんのまっとうな意見。
ボスがヘタレだと部下がしっかりするとはこういうことかと。

しかし最近このブログなどを見てくださる方で
「花を見て楽しんでいます、
ご本人もきっとステキな方なんでしょうね」などと
コメントをいただいたりしますが、
それは、全く、ないので、
ああそうなるほどないのだなと理解してくださると有難いです。
直接知っている方はよく知っていますが本人はめちゃ地味です・・・。
なんだか期待にそえず申し訳ないのですが・・・。

上のような誤解は、
たぶんに私の文章がやや情緒的なせいなのもあるのかも、
と、思いつつ、最近自分の頭の中で離れない17文字、


蟇歩く 到りつく辺の ある如く
                            汀女



この句は一種ユーモラスなものというのが定説のようです。

(ちなみに、私自身はやや古典好きという程度で、
時々こうして句や和歌を掲載したりしますが
あくまで自分個人の感想です。
流し読みくらいにとどめてくださるほうがよいかと思います。)

蟇蛙(ひきがえる)がのっそり歩く、という光景。
それは哀れでどこかおかしみのある光景なのですが、
でも自分には、
大きい図体をひきずるようにゆっくりと動く蟇蛙の、
でも一時も立ち止まることもできない様子に見えます。
そのひとつの巨大な身体を動かすために、
毎日何か食べさせなくてはならない、
せっぱつまったような情景がいつも頭を離れません。
そしてその先に、果たしてたどりつく辺は
あるのかというと、たぶんないのでしょう。

仮にこの先、どれほど望んだだけの幸運が自分に降り注いで
どれほどの境遇を得たとしても、
これで完璧、と思えることは絶対にないような気がします。

たどりつく辺は、実は、どうしても無くて、
けれどそれをあるかのように歩いている自分が、
この蟇蛙と同じ気がします。


いかでわれ此の世の外の思ひ出に風をいとはで花をながめむ 
                                       西行
by ichiecd | 2006-01-25 23:26 | ブーケ | Comments(0)


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