ウェディングの花の演出とブーケ。たった一日の花、でもいつまでも残る花を。
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代償   
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写真はバラの「ジル」。一重のバラは咲きの早いものが多くて
でもこの可憐さは、ほかの何にも代えがたい気がします。

予告すると今日も無駄に長いので、別ページへの記事にしました。

先日8日に書いたワークシェアリングの話


その日、ある方からメールをいただきました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ワークシェアリング」のブログを拝見して、
とってもシンパシィを感じてしまったので
コメント欄に書き込んだのですが、
長かった(私はいつも文が長い!と叱られるのデス)
らしく、受け付けてもらえませんでした。あははー。

うーん。折角書いたしな、というワケでしつこく
「コピペ」して、メールまですることにしました。
(ちょっとストーカーみたいかしら…。オホホ。以下、コピーです)


岩橋さんのおっしゃっていらっしゃること、よぉぉくわかります。
花を職業に選んでしまった者として、
そしてお年頃の女の子を束ねる身として。


でも、ひとつ確かなことは
「代償を払わずに得たものは身にはつかない」ということだと思っています。

笑ってムリした先に見えてくるものが重要なんですよ、きっと。


だから今の岩橋さんの姿を見て、
スタッフだって「よぉし、頑張ろう」と思うんではないでしょーか。

私も市場で、お顔は疲れているけれど、
目と手はしっかり花を吟味している(失敬!)岩橋さんの姿を見て
「あ、私も頑張ろ」と励まされています。

冷え込みがキツクなって体調管理のムズカシイ季節になりましたけれど
岩橋さんも、そして私も「笑ってムリ」して頑張りましょ!

なんか一度ゆっくりお話してみたいなー、と思いました。
(このモンダイと同じくらい難しいかもしれませんが)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 代償を払わずに得たものは身にはつかない


自分がいつも考えていることを
とつぜん画面の向こうから
言葉で言い表されたみたいで
画面を注視したまま、
しばらくコーヒーを持ったままでした。


 何かを本気で得ようと思ったら、かわりに
 今自分にある何かを、代償として差し出す覚悟が必要だ、

いつもそう思っています。



「どんなふうにしたら、花の仕事で、ウェディングの仕事で、
そんなふうに食べていけるようになるんですか?」と
聞かれることも時々あって、そのたびに言葉につまりますが
最近、結局この一点だけだというような気がします。

代償を差し出す覚悟ができるかどうか。


資金がなくても健康があるとか

健康がなくても時間があるとか、

時間がなくても知恵で工夫ができる、

仮になにも持っていなくても勇気は持てる。



持っているもの、持っていないものは
本当に人それぞれで、
だから「時間はその人にかかる分だけ、
必要なだけかかるもの
」なのだと思うのです。
遠回りでも無駄でも、それは必要な時間だと。

「覚悟」だけでもいいこともあります。
やってみたら思いのほか簡単にできることもたくさんある。
「都内を運転する」「高速を運転する」ことも、
勇気(と、安全確認)だけで
実はあっさりクリアできてしまった人が何人いたか。


でも、義務教育なら仕方ないけど、
一社会人として自立している上での自分の選択というのなら、
自分の差し出す努力など実はタダで誰もとめないのだし、
いくらでもすればいいと思うのです。

そこで差し出す代償は、こつこつ貯めたお金かもしれないし
育児のあいま必死にやりくりする時間かもしれないし、
疲れきってなお水替えしようとする意志かもしれません。

でもそれだけの、
自分にとって大事な代償を支払って得たものは、
たぶんその先揺らぎなく
自身を構成する一部となる気がするのです。


「笑ってムリした先に見えてくるものが重要なんですよ、きっと。」

とは、そういうことなのではないかと思ったりします。


しかし、そう思っていてもなお
代償があまりにも大きすぎて心が削られるほどであるなら
たとえば先日のワークシェアリングのように、
なにか別の解決方法を見つけることが
また必要なのでは、と。。

・・・わーーー。
こぶしで演説してしまいました。すみません。

なにしろ、
このメールをくださったのは、なんと、
あの「フィールド」の斉藤理香さんです。


ほっと花屋「フィールド」のあれこれ
http://field-flower.at.webry.info/

私はまだ花屋の一店員だったころ、
『花時間』を片手に、休日といっては花屋めぐりをしていて
そうして住所を頼りに探し当てた花屋さんのひとつです。
・・・お休みでしたが。
我ながらマヌケすぎです。
ガラス越しに張り付くようにして覗いてみた店内が
かわいらしくて親密で、線の細い華奢な花たちがそれでも少し見えて、
お休みだったというのに、
そのころ何軒まわったか解らないほどの中でも
とても印象深い花屋さんだったのでした。

これまで直接話したことは数えるほど、
それなのにこうしてあたたかな言葉をくださることが
嬉しくて、これ以上ないくらい勇気付けられました。


ちょっといや相当舞い上がって
いただいたその日から何度もこの記事を書きかけては
でもなんと書いたらいいかすごく難しくて、
途中であきらめて寝てしまうこと数度。
やっと今日、日の目を見ました。
・・・ありがとうございました。



ときどき、花の仕事をしている人、あるいは
仕事を目指している人から
長い、あるいは短い、でもその人の今の心の
めいっぱいこもったメールをいただくことがあります。

でも一会を主宰する自分にとっては、
一番大事なものはやはり
自分の花を持ってくださる新婦様であって、
そのお返事すらハイシーズンは遅れがち、
なかなかひとつひとつにお返事を出すことがかないません。

それでお返事を出せないまま、ずっとすぎてしまうことも多く、
いつもいつも、とても心苦しく思っています。
マイミクのリクエストもメールもほうりっぱなしだし、
ほんとにほんとに、ほんとうに、ごめんなさい!!!
でも、何度か読んではいろいろ思うことはたくさんあって、
お返事にかえるように今日のブログの記事にしてみました。


何度もこのブログに書いたのですけれど
こうして自分の花が
あのころ片手に地図を付箋で埋めていた
『花時間』に掲載してもらえるようになるとは思いませんでした。

市場で疲れた顔をして(!そうなんです皆に疲れてますねと
言われる昨今・・・花を見ているようで、その実、
市場のこの地面に、とりあえず布団ひいて寝たい!という妄想でいっぱいです)

いつも「どうもどうも」とあいさつしあってしまうブライズの渡辺さんとか
にっこり笑って特上の笑顔をくださるIさんとか、
こうしてメールをくださる、さいとうさんはもちろんのこと、
ひそかに憧れだったデザイナーさんとお話できる日がくるなんて
人生すてたもんじゃないなあなんて
思ってしまう今日このごろなのでした。


・・・長い。
では今日も皆様、本当にお疲れ様でした。
by ichiecd | 2006-11-20 23:13 | carpe diem | Comments(0)
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