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新郎新婦様からのメール 2011年3月12日に長野まで届けたブーケ
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5年前の今日、長野までお届けしたブーケ
花嫁様から、5年越しにお写真をいただきました。

許可をいただけたのでご紹介を。

花嫁様は実はお花屋さんでした。
そして当時、長野から一会まで、毎月
通ってくださる生徒さんでもありました。

この披露宴入場用のブーケや花のネックレス、肩飾りなどを
一会で作らせていただいたほかは、
他の挙式用、お色直し用ブーケやウエルカムフラワーなど
沢山の花を、ご自分で手作りされました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご無沙汰しております。
震災から何年何ヶ月とニュースで報道されるたび、
あぁ、結婚して何年何ヶ月たったんだなぁと思います。
きっとこれから先、節目の年には報道があり、
また同じように震災の日と結婚式の日を
思い出すのだろうと想像します。

以下のメールは、その年の9月に書いたものですが、
すみませんそのまま送らせて頂きます。
文章を書くのはものすごく下手なのに、
長々と自分の事を先生にお話したくて
書いてしまいました。

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何から書いていいか・・・

結婚式の日から、もう半年がたとうとしています。
先生には本当に、伝えきれない感謝の気持ちでいっぱいです。
私はもちろん、私の家族も、先生のおかげで家族揃って結婚式を挙げることが
できたこと。本当に感謝しております。

前日、店でリングピロー、ウエルカムフラワー、
ブーケなどを作っていた時に起こったあの地震。。。 
店にいたため、まったくあんな大きな地震とはわからず、
東北の方だけでなく、
東京もとてもゆれたのを知ったのは、
母が妹と連絡がつかなくなったと連絡をくれた時でした。
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母が私のところへ来て、妹とやっと連絡がつき東京の様子を知り
先生は大丈夫だろうかと、
何回かかけてやっと電話がつながった時に
こちらへ向かおうとしてくださるのを聞き、とてもびっくりしました。

残念ながら、中央道が止まっていると聞いていたのでお伝えしましたが
先生と連絡がつき、それだけで少し安心しました。
が、私のブーケのことより、
先生がこちらへ向かっているときにまた地震があったり
したらどうしよう・・・
事故にでもあってしまったらどうしよう・・・と心配で心配で。。。

そんなことがあったら、
今後の花嫁様は先生のブーケを持てなくなってしまう。

先生のお花を楽しみにしてくださっている方がたくさんいらっしゃるのに、
こんなときに長野に来ることで、
先生のこれからに何かあってはならないのにと
うまく伝えられず不安でぐるぐるなっている私に、
先生は大丈夫ですよと、
なんとかお届けしたいと思っているとおっしゃってくれて、
不安でしたが、少し心が落ち着きました。


彼からも連絡があり、式場から連絡があったと聞き、
私の方にもプランナーさんから連絡があり
とても心配してくださって、でも大丈夫です!と励ましていただきました。

ひとおおり連絡がつき、
それでも明日は結婚式を挙げるんだと
私はブーケを、花を作らなければならないのだ。
と動揺した気持ちをなんとか少し落ち着かせ、
予定では一人で余裕で作れるはずだったブーケなどの花は、
それでも動揺と緊張でどうしようもなくなってしまい、
スタッフの子や、近所でお世話になっている花やさんにも
応援していただき、
なんとか9時過ぎには予定分を作り終えることができました。
彼も心配して私の顔を見に来てくれました。

両親への手紙を、寂しくなってしまって
どうしても前日まで書く気になれず
でも、書かなければ。
伝えたいことがたくさんあるのだ、と
結局2時すぎまで起きていました。


当日。
起きてみると、とても静かでした。
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とにかく、朝、まだ作りたい、
作らなければならない花があったので
父が見ているテレビを横目に気にしながら、
だんだんとわかってくる地震の状況に
不安になりつつ朝食を済ませ、
出かけようとしたときに先生から連絡をいただいて。。。

妹の心配をしてくださって、連絡を取り乗せてきてくださると。
母とバタバタと慌て焦りながら妹と連絡を取り、
後は、先生と妹にまかせて
無事に来て下さる事を祈り、
花を作りに、結婚式に向かいました。


欲張って、色々と自分用の花を作ったのでとても大変でした。
せっかく花の仕事をしているのだから、
好きな花で好きなように作りたい。

花の仕事を始めて、最初の頃に読んだ
花時間での先生の仕事の記事。
ウエディングの花のお仕事の記事で、今でも覚えています。

それから花時間を毎月教科書のように読み、
やっぱりどの号を見ても気になる先生のお花。
ブログを毎日読むようになり、
いつかきっとかなわないだろうけど、先生のブーケを持ちたい。
先生のお花で結婚式がしたいと、
相手もいないうちからひそかに思っておりました。

彼と付き合うようになり、結婚をすると決めましたが、ひとつ条件が。
花の仕事をやめ、彼の両親がやっている会社、
彼が継ぐ会社に入ること。

その決心が出来た頃に、偶然レッスンの空席の記事を読みました。
花の仕事をやめるのなら、
悔いの残らないようにしよう。と、レッスンの申し込みをしました。
ちょうど、レッスンの日が私の休日と合っていたし、
このタイミングを逃したら、
絶対後悔するに決まっていると思いました。
最初のうち、花の仕事を辞めるのに、
なんでいまさら東京までレッスンに行くの?
と、口には出さないですが思っていた彼にも
事情を説明して納得してもらいました。

妹と、先生のお顔が見れたときには、
本当に安心してとてもとても嬉しかったです!

前日、朝のバタバタがうそのように、
鏡の前に座るとふっと落ち着き
でも、もう準備が整う時になっても彼と、
「まだ、実感わかないね(笑。」と言い合い、
プランナーさん、ヘアメイクの友達に
「いやいや、そろそろ実感もって下さい!!」とつっこまれ
母が、昨年の誕生日にプレゼントしてくれた
パールのネックレスを母に着けてもらうと
少し寂しくて、泣きそうになりました。
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式は、絶対に泣くだろうと思っていましたが、
案の定、チャペルのドアが開いた瞬間に泣きました。
もうそれからは、ずっと泣きっぱなしです。
教会から出る頃には、ちょっと嬉しさもまじり、楽しくなりましたが。
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式が終わり、控え室に戻った時です。
先生のブーケに出会えました!

ゆっくりじっくり眺めていたかったですが、そんな時間はなく・・・
ヘアメイクの友達と、先生に披露宴用にお色直し?してもらい、
色々してもらっている最中にもお花が気になって気になって
仕方ありませんでした。
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ブーケを持ったときの第一印象は、ずっしりしていて、
しっかりと花が使ってあるんだなぁー・・・と。
本当に大好きな花が一番きれいな状態で咲いていて
(当たり前なのでしょうが、本当に感激しました)、
嬉しくて嬉しくて!!
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肩のところのワイヤープランツも、
後ろのヒヤシンスも、さっき仕上げていただいたという
すずらんのネックレスも、カチューシャのようにつけてもらった
ワイヤープランツと、いおりとあじさいとライラック・・・
どれも素敵すぎです!こんな風にたくさん花を、
グリーンを身につけることができて幸せでした!
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披露宴の入場の前も、ずっとブーケを凝視。(笑)
始まってからもなるべく持っていたくて、友達や花の仕事をしている仲間に
見てみてっ!! かわいーでしょっ♪♪ すごい素敵でしょっ♪♪とアピール。
嬉しそうな顔でブーケを持っている写真ばかりになりました!

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お色直し後は、前日くじけそうになりながらワイヤリングをし、
朝、時間と戦いながら作った花冠と、ドレスパーツ。

せっかく花屋なんだから、変わったブーケをと思っていたのに、
思い切ることができず結局ラウンドになった(苦笑)、ブーケ。とともに過ごしました。
先生にお願いした雰囲気とは違う、はっきりした色のブーケ。
イヴピアッチェと、フリンジのパンジーを使って。
自分では、素敵に出来たと思っています。
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ダメなところ、いっぱいあるとは思うのですが(笑)
一目ぼれした不思議な色のドレスに合うように。。。と一生懸命作りましたので。
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頭につけているのも、腕に巻いているのも、
ベールの下になってしまっているけれど、腰についているのも
全部生花なんだよ~!と、アピールもしつつ。
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式や披露宴が始まってしまうと、地震の事を忘れてしまうくらい楽しくて、
もっともっとこの時間が続けばいいのに・・・と思いました。
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送らせていただいた写真ですが・・・
実はいまいち当日のカメラマンさんの写真が気に入らず・・・↓↓
当日撮ってほしいと思っていた所などが全く打ち合わせすることが
出来ず、なんだか全体的に残念な写真が多かったのです。

リング交換の後、ブーケの上で手を重ねて撮って欲しかったとか、
ウエルカムフラワー、受付のアレンジ、リングピロー。
花の写真がどれも少なくて。
やはり撮ってくれるだろう、という思い込みはダメですね。
キチンと伝えなくては。反省点です。
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夢だった先生のブーケを持つことができ、教室も通えて
本当に本当に嬉しかったです。
とても素敵で本当に夢のような時間でした。
ありがとうございました。
ブーケを、妹を届けてくださり、
教室での素敵な時間を、本当にありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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後日、「とても仲良し」という花嫁様のお母様からも、
恐縮するほど丁寧な御礼の言葉を頂戴しました。

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カメラを構えているのは当時東京在住の妹さん。

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こちらは妹さんの撮ったお写真。

あの日、高速の多くは通行止めになりました。
前日に高速バスで長野まで移動予定だった
妹様も足止めになったと聞いて、
エブリィで長野までご一緒したのでした。


「先生の私生活が謎すぎる」と、
生徒さんにささやかれる自分ですが
このときはやっぱりテンパってたのか、
初めて会った妹さんと道中、恋バナなどで盛り上がり、
それも楽しかったことでした。
初対面の人とガールズトーク、生涯でたぶん最初で最後・・・。


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こちらは前撮りの時の写真、
このバックコサージュも花嫁様が作られたもの、
さすがの出来栄えです。

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長野、伊那の超美味のリンゴジュースと、
畑に沢山咲いているというクローバー
一会が、あのころプリザーブドクローバー募金などもしてたのが
嬉しかったと書いてくださいました。

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あの日、花を届けることができてよかった、
と振り返るたびに思う。
御礼をいうべきは私です。

自分にもできることがあって、よかった。
そう心から思えた。

あの不安が続く日々に、
そう思えたことが、嬉しかった。

ありがとうございました。

今、お写真を見返すと、まるで昨日のことみたいに
まざまざと思い出します。

笑顔を、ありがとうございました。


では皆様今日もおつかれさまでした。

追記。
この「ふたつのアルプスが見える町の
完熟りんご果汁」!
ほんとに美味しい~~~!
昨年のふるさと納税を、
すべて果物枠につぎこんだ自分は、
小躍りしております。
長野、伊那までお越しの皆様はぜひご賞味を。



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by ichiecd | 2016-03-12 12:31 | ブーケ | Comments(0)
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