ウェディングの花の演出とブーケ。たった一日の花、でもいつまでも残る花を。
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新郎新婦様からのメール 大阪へ3
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夏の盛りに大阪まで、装花とブーケをお届けした、その最終回です。

後日、新婦様からいただいた6枚の大判の便箋にはぎっしりと、
しかし誤字ひとつなくて、どんなにか丁寧に書きつづってくださったんだろうと、
胸がつまります。

だいぶ割愛しながらそれでも長い長いお手紙を、
ご紹介させていただきます。
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本当に、私たちの中であの日の主役はお花(とねびる)でした!!
「どこを見ても花や緑が眼に入る空間」、本当にそうだったと思います。
グリーンメインの装花は大人っぽく、でも可愛らしく、
実もののナフキンフラワーは特に女性の出席者にとても喜ばれ、
お写真にはないのですが、お化粧室のお花に感激した、
とおっしゃっていた男性もいらっしゃいました。


一方で、チャペルの装花はとにかく可愛らしかったです!
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白いお花が‘たちのぼる‘ような祭壇は私たちのお気に入りです。
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そして、やはりブーケやヘッドドレスの美しさが一番の思い出です!
まさか真夏にあんなに素敵なブーケを持つことができるなんて…!
挙式で持ったピンクのクラッチブーケ、
友人たちは式の短い間しか目にしなかったのに、とても好評で、
「可愛かった!」「もっと写真に撮っておけば良かった!」「かわうそとおソロ~♡」と
後々になってからもお褒めの言葉の雨あられでした。
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私自身も、あの頃ブログであの釣り鐘型のお花を見るたびに
「かわい~!」と思っていたので、
ブーケの中に入れていただいて本当に嬉しかったですし、
小さなお花や猫じゃらしのようなもふもふや…
本当にどの角度から眺めても見飽きない可愛らしさで、
にやにやがとまりませんでした。
トルコキキョウも、あんなに大輪で美しいとは思いませんでした!
お花を見ていて「うっとり」ということはよくありますが、
あの日のブーケには「ワクワク」という言葉の方が似合う気がします。
いえ、「キュンキュン」でしょうか。
心弾む、昂揚感をもたらしてくれる魔法のブーケでした。
お写真を見ると、まるでお花そのものが
内側から光を放っているように見えるのです。

それから、グリーンのバックブーケ!
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恥ずかしながら、「森の妖精みたい」という、
分不相応な賛辞を頂戴してしまいました…。
式後は家に飾っていましたが、
当たり前のことながら実はだんだん熟すんですね。
日ごとに色が変わっていく様子は不思議でした。
式の日に一番美しい状態であるように作っていただいている、
すごいことですね。
すっかり萎びてしまってついにお別れすることを決めたときは
泣いてしまいまして。活花に関する文章か何かで、
「衰えを人目にさらすのは情なし」とあったのを思い出し、
泣く泣くお別れしたのでした。

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ところで、このブーケに合わせて髪に編み込んでいただいた
お花やグリーンは、夫の一番のお気に入りだそうです。
夫の中の「花嫁」のイメージにぴったり合ったそうで、
あまり一般的なイメージではないなと思うのですが(笑)、
その一般的でないイメージに見事合わせていただいたことに
ただただ感謝するばかりです。

そして、このバックブーケのことで、
恐らくこれからも忘れることはないだろうと思うのが、
2012年9月11日のブログの記事「これから困難に立ち向かうご自分のために」
で紹介されていた方のお話です。

この時のお花もとても可愛らしかったのですが、
それ以上に記事の内容が心に残りました。
大げさなことを言うようですが、この方はきっと未来の私自身なのだと、
そう思ったのです。これまで、一会さんのお花の写真を見ては
励まされたり元気づけられたりしてきた私が、
ご縁あって自分だけのブーケを作っていただき、
その私のブーケの写真が見知らぬ誰かのエネルギーになることがある。
そして、私自身この先また、他の花嫁さんのブーケを見て
心動かされることがあるのだろうと思います。
結婚式の日は幸せいっぱい、元気いっぱいですが、
もちろん人生には色んな局面があり、悩み、苦しみ、もがくことが
この先幾多もあるのでしょう。自分が励ます日もあり、
自分が励まされる日もあり、そうやって生きていくのだなと思いました。
そして一会の皆さんや岩橋先生は、
お仕事をされながら日常的にそうやって立ちすくんでいる人の背中を
ちょっと押していかれる。すごいですね。

そもそも、真夏の大阪という悪条件しかない私が
「やっぱりお願いしてみよう」と決心したきっかけは、
2012年4月27日のブログの記事「4年目、笑顔という黄金の報酬」でした。
その中で岩橋先生は書かれています。
「結婚式のブーケを売りたいわけじゃない。
花そのものとか、デザインとか、技術とかではなくて、
結婚式というたった一日のための、でもいつまでもお二人の記憶に残る花を、
売りたい。それはたまたま花の形をしてるけど、花じゃないんです。」

どうしても、この方にお願いしたい。
無理かもしれないけど、お願いしなかったら一生後悔が残る。
そう強く思いました。(それでもなかなか勇気が出ず、
結局問い合わせメールを差し上げたのはさらに半月ほど後だったと思いますが。)
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 ずっと、一会さんのお花のファンでした。
それは確かに「デザインとか技術とか」の
素晴らしさがあったからに違いありません。
でもそれだけではなくて、いえ、たぶんそれ以上に、
一会の花を美しく見せているのは岩橋先生のこの姿勢ではないかと、
ずっと心の中にぼんやりあった思いがこの記事を読んで形を得た気がしました。
「姿勢」と言ったのは心意気でカバーするとかそういう意味ではなく、
「人の手で作るものにはその人の心が現れる」ということなのだと思います。
先生のお仕事に対する妥協のない姿勢、花に対する愛情、
新郎新婦に寄せる真摯な思いが、お花をひときわ美しく、優しく見せるのですね。
すばらしいお花、そしてすばらしいお仕事を見せていただいて、
本当に本当にありがとうございました。
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実は結婚式に積極的だったのははじめは夫の方で、
私はどちらかというと消極的でした。
決して嫌だったわけではないのですが、気が乗らなかった理由の一つは
「がっかりするのが恐い」ということです。

お花が大好きな私の理想はもちろん一会さんのブーケ、
一会さんの装花ですが、特に装花については当然無理だと
はなから諦めてし合っておりました。
初めにお伝えしていたように、花という当日にならなければ
見ることもできないもののイメージを、
完全に他人に伝えることなどできるのかという不安で、
準備を心から楽しむこともできていませんでした。

私が結婚式に抱いていた夢もあこがれも、
すべて一会さんのお花だったのです。
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一会さんのお花を持って式を挙げる、という夢を叶えることができ幸せです。

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最初は、ブーケひとつを大阪まで届けてもらえないか、という
お問い合わせのメールでした。

この暑さでは宅急便も使えない、
スタッフが直接手で持っていくしかない、
いっそ、その日なら会場装花もできなくはないですよ
とわりあい気軽に書いたところ、即座にお電話がかかってきて、
びっくりしました。

その背景に、こんなにたくさんの想いがこめられていたことを
今はじめて知って、あらためて、
この日、花を届けさせてもらえて、
そうして喜んでいただけて、

本当によかった。


一会という名前で仕事をしてきて、本当によかった。
こんなお客様にめぐりあえて、お仕事をさせていただけて、
本当に、よかった。

こんな花嫁様に出会うために
今まで仕事をしてきたんだなと思います。
続けてこれてよかったな、そう思います。

ありがとうございました。



では皆様今日もお疲れ様でした。
by ichiecd | 2012-12-22 21:36 | 会場装花 | Comments(0)
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