ウェディングの花の演出とブーケ。たった一日の花、でもいつまでも残る花を。
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井戸の水を汲む ひまわりへの水 3年後  
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今日は、長いです。

長い、長い、メール。
3年前のこの方から、先日いただきました。

http://ichiecarpe.exblog.jp/7202398/
できれば、この3年前の記事を読んでから
次に、今日の記事を読んでいただけたら、と思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


最近、本当によく岩橋さんが私の父が書いた手紙について
コメントしてくださった文章を思い返すことが多く、
今日久々に読み返したいなと思い、
検索をかけたのがきっかけで気付きました。
なぜ、あの記事を思い返すことが多かったのかと言いますと、
ちょっと重い話になってしまうのですが…。

実は、昨年4月に父が急逝いたしました。
私は妊娠5カ月に入ったころで、
姉は下の子を出産後2週間というときでした。
姉の産後の手伝いに母が上京している間に倒れていたのです。
近所の人が発見してくださいました。
危篤の報を受け、私は主人とすぐに帰省し、
姉以外の家族全員で最期を看取ることができましたが、
意識は一度も戻らないままで、
私はその数日前に姉の子を見てきたことを
電話で報告をしたのが最後の会話となりました。

あまりにもあっけなく父を喪い、
しかしその後は仏事や雑事に追われ、
現実感が全くないまま過ごしておりましたが、
父の遺言により、こぢんまりとした家族葬を挙げたとき、
父の遺影の周囲をお花が取り巻いているのを見て、
「結婚式のときはあんなに幸せなお花に囲まれていたのに…」と
涙があふれたのを覚えています。

父がいない日常に慣れるまで、しばらくかかりました。
少し落ち着いたころに、私は出産を迎え、
それからはまさに髪を振り乱し、育児に埋没する日々…笑。
それでも、父がいたらこの子を見て何て言っただろう、
母親になった私を見て何て言っただろう、
初めての女の子の孫だもの、どんなに可愛がっただろう…
そう思わない日はありませんでした。

最近は、子供が順調に成長して心に余裕ができ、
また夏を迎えひまわりを見る機会が多くあります。
あの手紙をもらって3年。
父の死を経て、その言葉はますます私の胸に深く染み込んでいます。
そしてようやく、岩橋さんの、
「でもどんなに頭ではわかっていても
言葉ではわかっていても
こんな風に伝えられる時に、
身体に染みとおっては、
でも毎日また忘れてしまいます。
時々思い出しては、でもやっぱり
また忘れてしまいます。」
というお言葉を、心の底から理解したように思います。

大切なことは、きっとみんなよくわかっているのに、
日常にまぎれて忘れてしまう。
ときおり、心に深く深く響くことがあって思い出す。
それを繰り返し繰り返し、思い出すたびに、
「ああ、わかっていたはずなのに」と思っては、また忘れてしまう。
それが、人生なんだなあ…と思います。

いつか私たちの幼い娘も、壁にぶちあたるときがくるでしょう。
そのとき、娘の心に
「哀しみや苦しみを経て得た幸せこそが、
ひときわ鮮やかな輝きを放つ」
という父の言葉をどれだけ深く届けることができるかどうかが、
親として娘にしてやれる精いっぱいのことだろうと
今から思っています。

そして、努力の果てに娘が幸せをつかんだ暁には、
ぜひ一会さんのお花を…とも思っておりますので、
岩橋さんも、アシスタントの皆さまも、
お身体には十分お気をつけて、
末永くお花のお仕事を続けてくだされば…と
願っているのですが、欲張りですか?
そんなこと言わずに、ぜひ、よろしくお願いいたします!(笑)

こんな長くて重い、ただの独り言のようなメールを
最後まで読んでくださってありがとうございました!
お忙しいと思いますので、ご返信は本当に結構です。
一会のみなさん、新郎新婦さん、列席者の方、
お花屋さんなどで作り上げられているブログは、
その素晴らしいお写真と文章が、
結婚式のお花のように本当に心に残ります。
励まされている読者さんがたくさん、たくさんいます。
ここにも一人!
更新頑張ってください!
最後になりましたが、
皆様のますますのご活躍を心からお祈りしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そしてブログで掲載の許可をお伺いしての
お返事でいただいたメール。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3年前の自分は、命があれほど儚いものだとは
想像もしていませんでした。
なんて若かったんだろうと思います。
でも、父が亡くなり、娘が生まれ、
そしてあの大震災が起き…
この一年で、命の儚さ、重み、生きていることの素晴らしさを、
かみしめるようになりました。
きっと、岩橋さんのように、
お花に携わるお仕事をなさっている方は
もっともっと短い命の存在と毎日向き合っていらっしゃるので、
その儚さと強さをずっと重く受け止めて
いらっしゃるんだろうなあ…と思ったりしています。

恥ずかしいので大きな声では言えないのですが、
本当は私は、お花のように、しなやかに、無私に、
そこにあるだけで周囲を幸せにする、そんな存在になりたいのです。
大切な人たちにいつでも笑って「大丈夫!」と言えるくらいに。
でもそうなるためには、あと3回くらい生まれ変わって
仙人にならなくてはいけないんじゃないかって
いうくらい、今の私は煩悩まみれで…(笑)。
もう本当に、修行の日々です。
毎日まいにち愛情の井戸の水をくみ上げています。

一会さんには、思い出に残るすばらしい
お花との一日をプレゼントしていただき、
そのために年月が経った今も、
日常のおりおりにふと幸せな気持ちになることがあります。
本当に本当に「いつまでも残る花」なんです。本当に。
改めまして、心から、ありがとうございました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんなメールをいただいてしまった自分は、
こんなメールを、無駄にしてはならない。

と思うだけで、あとはどう書きつなげばいいか
言葉がなくて、ずっとどうどうめぐりなので、
今日はこれだけで。

ただ皆様にも読んでいただけたらと思って
長いメールのまま、掲載させていただきました。


明日から、また頑張ります。

では皆様今日もお疲れ様でした。
by ichiecd | 2011-09-05 20:44 | carpe diem | Comments(1)
Commented at 2011-09-05 21:16 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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