ウェディングの花の演出とブーケ。たった一日の花、でもいつまでも残る花を。
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ガールクラウン 花の力は何か 花にできることは何か
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今日、自分がこの写真を
どうしても見たくなったので。

昨年12月挙式された
新郎新婦様からいただいたお写真です。
まだその本来のお二人のお写真はご紹介前。
でも今日一日、この女の子のことをずっと思い出していたので、
今日はこの写真を。


怖い目でこっちを見てます。
カメラを向けられて、笑ってと言われたけど
笑うか怒るか、決めかねています。


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花嫁様のたってのリクエストで、
だから花冠をつけるためにちょっとじっとしててね、
ごめんね、と頼んでも最初はにこりともしなくて

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うん、ついたよ、もういいよ。
どっか痛くない?大丈夫?
おーかわいいよ!いやすごいかわいい!

・・・にこ。
お、笑顔になったか。

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あら。めっちゃ嬉しそうじゃん。


んじゃ私も写真を撮ろうかな。

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ブログに載せたいなあ、
でもお顔はNGかもしれないから
横顔か後ろから、顔は写らないようにして
花冠の写真だけ撮っとこう、と
カメラを向けるのですが、そのたびに、
こっちを見て笑うのです。


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カメラを向けても

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向けても

そのたびに振り向くな!
つーかピースするな!


その、めちゃくちゃ嬉しそうな笑顔を
結局この日ずっと、レンズ越しに見続けて、

花のチカラって、偉大だな。

そう改めて思った日。


人見知りの、怖い顔をしていた女の子が
花冠を載せたとたんに
こんなに笑顔で居続けて走り回っていた日のことを
私はこの仕事をしている限り、忘れないと思う。



今日、敢行した一会のレッスンで、
結局実際に来ることができた方は
わずか3人だけ。
でも、やってよかったんだ、そう思います。
余震のたびに足が震え、テレビを見続けて、
心がおびえてしまうよりも
花に触ってたほうがいい。
今日来た生徒さんがそう言います。


 こんなときに花なんて、何の役にたつだろう。
 

でも、今、自分にできることはこれしかないし、
いつまでもおびえている訳にもいかないことも
明白。


生きている以上、生きていかなくてはならない。


生きている以上、このままずっと泣いている訳にはいかない。
いつかはご飯を食べて眠って、
今、泣かなければならないと同じように
いつかは笑わなければならない。
たとえ笑いたくなくても
ふと笑ってしまう日は、いつか来る。


せめて、被災していない、働き盛りの年齢である自分は
元気でいて、いざ助けを求められたときには
すぐに助けを十分に即座に差し出せるように、
しっかり、元気でいなければ。
そう思う。



月曜日に行った大田市場は、がらがらで
花ばかりがあふれていました。

通常は東北に出荷される花が、
東京に集まったまま出荷されないことに加え、
結婚式やイベントが延期や取りやめになって
花の需要が減っている、と
市場の人が話します。

自分は結局、花屋なので、
こうして花があふれているのを見るのが
やっぱりつらい。
誰の目にもとまらずに、花が枯れていくことが。


だから、レッスンひとつだけでも、
今、できることをしたいと思う。


一会でも今週末のウェディングの仕事が
キャンセルになりました。
キャンセル料はいただかずにすむように尽力中です。
でも、あの市場にあふれている花を思うと
それがきつい。仕入れたかったし、使いたかった。

いっそ、あの花を仕入れて
それをどこかの駅前で売って、
その利益を寄付したい、とも思います。
そういう場所があればいいのですが。


日本赤十字社が寄付の受付を開始したというニュースをうけて
サイトを見ましたが、
混雑中でアクセスできませんでした。




きっと大変なのはこれからです。

でも電気はこまめに消して、
不要な買いだめに走らずに、
電車が走らなくてもガソリンが足りなくても
我慢できることは我慢して、
ちゃんと働いて、そして募金をしよう、と思います。

それが今の自分にできること。

花のチカラを借りて、
できることだと思うので。



ちなみに最初の写真で写っているのは、
自分ですが、この日、見知らぬホテルの方にまで
「髪ぼさぼさですよ」と突っ込まれるほどの
修羅場モードだったことは見逃していただきたい。
と付け加えておいていいですか。


では皆様今日もお疲れ様でした。



ずっと頭を離れない俳句、


 
 ふだん着で ふだんの心 桃の花

           細見 綾子


今一番欲しいのは、ふだんの心で立ち向かうための、
心の強さ。
by ichiecd | 2011-03-15 23:29 | アクセサリ | Comments(1)
Commented by 一会の一花嫁 at 2011-03-16 17:47 x
この日の花嫁です。
美容室で花冠をつけるくらいなら、付けないと言い張ってた
人見知りがこの姪っ子です。
私にとってはとても大事なゲスト。
最後は髪の毛がぐちゃぐちゃになっても花冠をつけてはしゃいでいた彼女を私もずっと忘れません。
そして、そんな我侭を受け入れ、修羅場の当日にわざわざ残って花冠をつけて頂き、ありがとうございました。
先日の地震翌日の新婦さま、本当に美しくて、私自身も体感した花の力を改めて感じております。
一人でもお花に癒され、笑顔のために、どうかどうか続けて下さい。私も先日のレッスンのお花に励まされながら、今自分に出来る精一杯の仕事をします。
元気な日本を取り戻せるその日まで・・。
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